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社会的養護出身者とアジア諸国からの留学生に対する経済的支援事業

Activity Report

Wu Zhaoxin

活動報告:自己紹介と将来の目標

2018Winter

日々の「ちいさな幸せ」を感じる生活

名前:Wu Zhaoxinさん
大学:筑波大学
国籍:中国

すがすがしい好天がつづき、すこやかに毎日をお過ごしのこととお伺い申し上げます。私はWu Zhaoxin(ゴ ショウキン)と申します。漢字と書くと、伍钊忻になりますが、この漢字は日本では使わないため、いつもローマ字を使っています。

今は筑波大学 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻の修士1年生です。四月から新生活を始めて、もう半年が経ち最初のワクワクさもだいぶ穏やかになりました。日本に来る前に留学生活について色々想像して不安になったり、心配になったりしたことは多かったので、今のように好きな研究をしながら、友達と一緒にはしゃいだり、笑ったりできるとは思ってもいませんでした。もちろん、奨学金を貰い、留学生活を送れるとも思いませんでした。日本に留学を決めるきっかけは、高校時代読んだ日本の小説だと思っています。特に宮沢賢治がとても好きで、今もたまに「銀河鉄道の夜」と「よだかの星」を読んでいます。そのため、独学で日本語を勉強し始め、最終的に日本留学のきっかけになりました。最初の一歩を踏み出すのはとても怖くて迷っていましたが、今から振り返るとその最初にびびって踏み出した一歩こそ感謝すべきだと思っています。

日々の「ちいさな幸せ」を感じる生活(Wu Zhaoxinさん)の写真2

今は修士一年生の秋学期の始まるところなので、留学生活はちょうど一年半ぐらい残っています。最初から日本に就職してみたいと考えていたので、もうすぐ就職活動が始まると思います。「自分が一番なりたいものはなんですか?」とよく聞かれるのですが、今の自分には夢と呼べるほどの物があるかどうかは正直わかりません。たまにはこれからの三十年を考えたりもするのですが・・・。自分として一番望ましいのはやはり穏やかな生活だと思います。

このままごく普通に卒業し、ごく普通に就職し、ごく普通に友達と飲んだり、はしゃいだりし、ごく普通に結婚し、ごく普通に子育てする。今の私は世界を変えるという野望や野心を持っていませんが、ちっぽけな幸せに感動したり、友達と泣いたり、笑ったりできれば、それは一番幸せだと思います。今の私はそういうちっぽけな幸せを目ざして頑張っています。

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