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Activity Report

IRNA PUTERI BINTI SHAHBUDIN

活動報告:自己紹介と将来の目標

2018Winter

マレーシアの情報通信関連分野に貢献したい

名前:IRNA PUTERI BINTI SHAHBUDINさん
大学:豊橋技術科学大学
国籍:マレーシア

私はマレーシアから来ましたイルナと申します。今、豊橋技術科学大学大学院工学研究科、電気・電子情報工学専攻の機能性材料科学研究室に所属しており、マルチフェロイック複合体の研究に取り組んでいます。マルチフェロイック材料は電気特性と磁気特性の間に相互作用を持つ材料です。例えば、この材料をPC用のデジタル情報記録用メモリ素子に応用することで、従来のメモリと比較して記憶容量を大幅に増大させることができます。現在IoTやビッグデータのような先進的な技術発展に伴い様々な電子デバイスがインターネットと繋がり、そこでたくさんの情報が生まれます。マルチフェロック材料はこのような情報化社会に支える可能性を秘めた材料です。マルチフェロイック材料はメモリ素子だけでなく、様々な次世代センシング素子、電子デバイスなどに応用されることが期待できます。そのような高機能なマルチフェロイック材料を安価に作製できる手法開発することは、マルチフェロック材料の特性評価や、実際のデバイス上での性能評価に関する研究は、まだ世界でも始まったばかりであり、本研究の成果が、将来の豊かな情報通信社会の実現に大きな貢献できるものと考えています。

マレーシアの情報通信関連分野に貢献したい(IRNA PUTERI BINTI SHAHBUDINさん)の写真2

修士号を取得した後、大学院までの学習や研究経験を活かし、かつ、さらに幅広い知識や経験を得るため、5年から10年間ほど、情報・通信システムに関連する研究開発を実施している日本の企業に就職したいと考えています。日本の企業では技術だけでなく、企業文化や日本人の仕事に対する取り組み方を肌で感じ取りたいと考えています。その後、再び大学院博士後期課程に進学し、博士号を習得した後、母国マレーシアに戻り、日本で学んだことや得た経験を活かしてマレーシアの社会、特に情報通信関連分野に貢献したいと考えています。将来的には、マレーシアで通信関連企業や大学での指導者・教育者となって、次世代の情報通信関連の人材を育成し、技術国マレーシアの実現にも寄与したいと考えています。

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