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ドコモ奨学金

社会的養護出身者とアジア諸国からの留学生に対する経済的支援事業

Activity Report

洪 文甲

活動報告:卒業後の進路と今後の抱負

2019Spring

博士課程で研究をより深めていく

名前:洪 文甲
大学:関西大学
国籍:中国

2019年3月に博士前期課程(修士)が修了した後、関西大学大学院総合情報学研究科堀井研究室の博士後期課程に進学することが決まっている。博士後期課程を修了した後、続けてこれまでの研究をより深めて行くため、大学、または研究所に勤めたいと考えている。残念ながら中国の学術環境は短期的に利益を得ることが重視されており、純粋な興味だけで研究を進められる環境にはない。中国の学術環境と比較すると、もっと自由度が高く、自分の興味次第で研究を大いに拡大できる環境で勤めたい。そのような点で、日本の大学、または研究所に勤めたいと思っている。
中国人留学生として既に日本で7年間勉強をしてきた。特に大学院に進学して以来、両国の学術会議に参加し、日本と中国の学術環境の違いを十分に体験した。中国の場合、人口の基数が多く、極めて多くの研究者、様々なアイデア、研究テーマが分散して存在している。しかし、開発途上国として研究支援が足りないところがまだたくさん残っているため、研究を進める際、短期利益、特に研究成果が儲かるかどうかを重視する傾向が強い。
一方、日本の場合、1つの研究テーマに多くの研究者が集まって特性の改善を目指す傾向があるものの、斬新なアイデアが生まれにくいように思う。日本では多くの研究者が優れている上に、更に磨きをかけるような匠の精神を持ち、研究を進めていくことができる。私は研究者として英語の文献だけではなく、日本語と中国語の文献をも自由に閲覧できることから、「金の卵」となるような貴重なアイデアをいち早く発見し、これを日本の学術環境の中で育てることで、人類の工学的、医学的発展に寄与して行きたいと考えている。

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