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ドコモ奨学金

社会的養護出身者とアジア諸国からの留学生に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

201811/06

2018年度ドコモ奨学金(社会的養護出身者): 1期生 2018年度前期修学報告

E.Sさん
将来の夢:地方創生関連の団体職員

私は大学に入ってからの半年間でさまざまな経験をしました。
勉強面では高校とはまた違った仕組みの授業で最初は戸惑ってしまい、慣れるか心配でしたが、徐々に慣れてきて大学の授業が楽しく感じています。
成績もなんとか良い成績で前期を終えることができました。

部活やサークルに入り、そこで新しい友達とたくさん出会い、人の輪が広がりました。仲の良い友達もでき、楽しく学校生活を送っています。そして、積極的にボランティアや実行委員に参加し、先日は文化祭実行委員としての仕事をやり遂げ充実した放課後を過ごしました。

夏休みには、セブ島に語学研修兼ボランティアに行き、自分にとって価値観の変わる経験をしてきました。本当に素敵なところで、自分の悩みがちっぽけに思え、これから頑張ろうと思うきっかけにもなりました。

大学に入らなければ学べなかったことが沢山あると改めて感じています。
大学生活しっかり楽しんでいます!

M.Yさん
将来の夢:作業療法士

4月、専門学校に入学して勉強についていけるか、友達はできるのかという学校での不安。施設を退所しての暮らしは上手くやっていけるのかという生活の不安。授業料が高い学校だから奨学金だけで生活のやりくりができるのか、という金銭的な不安など、多くの不安を抱えながら過ごしていました。

5月、友達ができ、クラスの雰囲気、授業の進行速度、専門学校という場に徐々に慣れてきました。
また、4月から祖母と生活していましたが、7月から一人暮らしを始めました。施設で洗濯・掃除・ゴミ捨てをしていた経験から、一人暮らしで苦労することはありませんでした。7月の終わりから8月の初めにかけてテストがあったので勉強を本気で頑張り、無事再試験なく気持ちよく夏休みを迎えることができました。
夏休みは3週間と短期間でしたが、前半はアルバイトと学校から出された宿題をして、後半は家族で祖母の実家がある鹿児島に帰省と、とても充実した夏休みになりました。

9月、夏休みが終わり、授業が一段と難しくなりました。このままではついていけないと思い、今でも毎日学校が閉まるまで残って勉強をしています。そのため平日にアルバイトをすることが難しくなり、アルバイト先を、土日祝日1日8時間以上働けるところに変えました。

この半年間で自分がよりよく生活するにはどうしたら良いかを考えて行動できるようになり、食生活では大好きなアイスクリームをたくさん食べる日々を終わらせ、今では毎日3食手作りしてします。そして毎日楽しく元気に過ごしています。

A.Mさん
将来の夢:声優

私はこの半年間、大阪芸術短期大学声優コースで、声優の基礎となる発声法やナレーション基礎演習という授業で「文章の読み方」、「読むスピード」、「言葉のイントネーション」について等、最も基礎的な部分を、実習を通して学びました。また、声優の授業だけではなく教養を深めるために、華道や法学、経済学、英会話などの授業を受けていました。

私が今、半年経って思う事は「自分の中の考え方が大きく変わった」という事です。

高校までの私と今の私ではポジティブに考える思考というのがすごく強くなったなぁと感じることが多くなりました。声優を目指すからには、色んな人に聴いてもらうのが良い経験になると思い、自主的に朗読をやってみたり、漫画のセリフを演技してみたりして聞いて貰ったりするのですが、時には辛辣に評価をされる時もあります。それでもその言葉をすんなりと自分の中に吸収して向上しようと思えるようになったのは、講師の先生方のプロとしての姿を間近で見ることが出来たからだと思いました。

友人も沢山でき、毎日が本当に充実していて、この学校に来てよかったと心の底から思っています。これからも頑張ってプロになるために努力をしていこうと思います。

R.Kさん
将来の夢:教師

大学に入学してもう半年になりました。春の授業は全部単位が取れ、一安心しています!

サークルでは、大学祭運営委員会に入り、もうすぐ本祭なので今は大忙しです。

また、ボランティア活動として、地域の幼稚園へ行き、ヒーローショーなども行い、ヒーローショーでは脚本を担当し、悪役(ボス役)を演じました。桃山学院大学に入る大きな目標として、留学がありました。
その目標を達成するために、今年の夏、大学の留学プログラムを活用し、ベトナム留学に参加する予定でしたが、残念ながら台風の影響で行けず、断念せざるを得ませんでした。
しかし、この冬休みに再度チャレンジしようかと思っています!!

まだまだ沢山やりたいことはあります。残りの大学生活の中で悔いの残らないようにしたいと思いました。【やらずに後悔よりやって後悔】この言葉が今の僕の成長の糧になっています。
今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

S.Yさん
将来の夢:看護師

夏休みが終わり、講義もより専門的なものとなってきました。

これまでは、友達との価値観や習慣の違いからストレスを感じていましたが、今では客観的に関係を捉えることで個々人が様々な性格・意識を持っていることがわかりました。

看護師は、どんな時も冷静かつ的確に判断することが求められるので、学校生活や私生活の中で少しずつですが練習していきたいと思っています。

アルバイトをするつもりでしたが、単位認定試験や技術試験、家事、勉学で日々追われていてアルバイトにあてる時間が無くできていません。担任の先生からは「今年の12月から本格的に忙しくなるのでアルバイトをするのは11月までにする方が良い」との指摘も受けました。そのため、アルバイトをすることは諦めないといけないかもしれません。

最近、SNSで動物の動画や友人の家で飼っている猫や犬を見ることで疲労やストレスを少しですが軽くしています。

YK.Kさん
将来の夢:ファッションデザイナー

入学してから半年が経ちました。

課題やコンテストなどに追われながら忙しく充実した日々を過ごしています。

10月に行われたデザインコンテストで優秀賞を頂き、1月に行われるファッションショーの審査にも通り、自分の夢に1歩ずつ近づいている気がします。また、一人暮らしにも慣れてきて、これからの季節に向けて衣替えや体調管理などを心がけています。

できるだけホームシックにならないように、休みの日は外で運動したり、学校に行って課題を調べるなど自分のするべきことをやっています。

夏休みには施設に帰省し、久々に先生方に会うことができました。自分の将来の夢に向かって大阪で独り暮らしをスタートし、学校で勉強する中で、自分が暮らしてきた場所である施設に一度戻ることで、自分のするべきことを再認識するとこができました。この半年間は、わからないことばかりで、周りの流れについて行くことでいっぱいになり、コンテストや課題で納得のいく結果をあまり出せず、結果を求めてばかりでしたが、今後の目標は周囲に流されず結果を求めすぎるのではなく、結果に至るまでの過程や充実感、達成感を大切にしていきたいと考えています。

YT.Kさん
将来の夢:児童養護施設職員

大学に入学し早くも半年が経ちます。

大学も後期になり、さらに社会福祉についての理解が深まっていく内容の勉強になっています。「福祉とは何なのか?」、前期の時にはそういった幅広いことを基本に学んでいったのですが、後期は「子ども家庭福祉」や「障害者福祉論」、「精神保健福祉士の理論」といった福祉の専門的なものを中心に学んでいく形になりました。「子ども家庭福祉」では、児童福祉六法や児童福祉法など自分が学びたい分野を深め、考えていけるので積極的に取り組んでいます。また、子どもの人権についても学んでいけるのでトロントのアドボカシーオフィスでやったことと関連して考え、とても良い経験になったと改めて思います。 生活状況では、前期に軽音部のサークルに入ろうと思っていたのですが、自分がやりたいのはバンドではなくてギターだと思い、結局軽音部には入りませんでした。現在はバイトを中心にお金を貯めています。ボランティア活動では、前期はほとんど参加していなかったので、後期は12月に児童養護施設のボランティアに参加しようと思っています。自分は児童養護施設職員を目指しているのでとても良い機会になると思います。夏休みには海外に行く予定でしたが、お金があと少しというところで貯まりきらず、高知に2週間ほど帰っていました。短い時間でしたが久しぶりに施設に帰ったり、施設の子どもと海に行ったり、大阪では味わうことができない地元の自然に触れて楽しんでいました。施設にいた時とは違った視点で、子どもと職員がどのような関係性にあるのか、そういったことを考えたり、自分がいた児童養護施設の現状も職員に聞いたりと、大学で学んだ事と結びつけ、高知に帰っている間に考えたりしていました。後期は前期にできなかった海外に行くことを目標にお金を貯めていこうと思います。

R.Oさん
将来の夢:保育士

私は大学に入学してからこの半年間、サークル活動に励みました。

入学当初、4つのサークルに所属し、大学生活を頑張ろうと思いましたが上手くいかず、結局2つに絞りました。子ども系のサークルである「ぴーかーぶー」、音楽系のサークルの「MCL」の2つです。どちらも自分が専攻している子ども生活に関連したサークルで、所属している先輩方も、将来子どもに関わる仕事をめざして勉強されています。

前期には「ぴーかーぶー」でイベントを行いました。そのイベントは小学生以下の子どもたちを大学の図書館に招き、毎回絵本を元に設定したテーマに沿って物を作ったり、絵本や紙芝居を読んだり、外を散策したりします。7月にはプラネタリウム作りも行い、紙皿と画用紙、カラーセロハンを駆使して作成しました。自分たち1年生にとっては初のイベントであり、先輩方とも関わるきっかけになりました。

「MCL」では後期にハンドベルでの演奏が控えていますが、現在、合唱の練習もしているので、ハンドベルの練習と並行しながら進めていきたいと思っています。これから少しずつ専攻事に分かれ、専門的な講義になっていくと思いますが、両立しながらサークル活動にも励んでいきたいです。

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