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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

2024年度「ドコモ奨学金」奨学生証授与式・卒業を祝う会

活動報告

202403/26

2024年度「ドコモ奨学金」奨学生証授与式・卒業を祝う会を開催しました。

3月26日(火)ザ・キャピトルホテル東急にて2024年度生(7期生)の奨学生証授与式、ならびに卒業を祝う会を開催しました。
当日は、選考委員の村木厚子様、高橋亜美様をはじめ、アフターケア相談所「ゆずりは」から卒業まで学生たちのサポートをしてくださるソーシャルワーカーの皆様、NTTドコモ関係者など、総勢47名の方にご参加いただきました。

授与式では、2024年度ドコモ奨学生となる15名の学生たち一人ひとりに、吉澤和弘理事長から奨学生証が授与されました。

吉澤理事長は、7期生の皆様には「新たな環境でのスタートで期待と不安があると思いますが、困った時には一人で抱え込まないで、ゆずりはの皆さんに相談をしていただきたい。そして勉強だけでなく、色々な経験をして新しいことに挑戦していただきたい。また、卒業生の皆様には「コロナ禍の状況の中でも卒業まで学生生活をやり遂げました。この自信をもって社会人としても活躍してほしい」と激励がありました。

続いて、ドコモ奨学金選考委員長の村木厚子様からも、7期生・卒業生それぞれに、これからの励みとなる優しいお言葉をかけていただきました。

7期生の皆さんからは、将来の夢に向けての決意や、進学先での抱負、自己紹介をしていただきました。緊張した面持ちに初々しさが感じられました。

  • 吉澤理事長挨拶
  • 7期生への奨学生証授与

また、この3月でドコモ奨学生から社会に巣立っていく10名中、当日は7名の皆さんに参加いただき、ドコモ奨学金選考委員長の村木厚子様より記念品が贈られました。

卒業生たちも、ひとりずつ充実した楽しい思い出とともに、周りに支えられて困難を乗り越えることができたことなどありのままの思いを伝え、卒業した喜びを分かち合ってくれました。

  • 村木選考委員長祝辞
  • 卒業生スピーチ

最後に、去年卒業し、都内の病院で看護師として働いているOBからは、近況や経験談を交えて後輩奨学生へメッセージを贈ってくれました。夢をかなえ、大学や社会で活躍している先輩奨学生の姿は後輩奨学生皆さんの励みにもなったことと思います。

  • OBからのメッセージ

7期生、卒業生は、前日25日に全国各地から東京に集合し、希望者は、docomo Future Stationを見学し、多階層空間VRや人間拡張基盤FEEL TECHを体験し、新しい通信技術を体験しました。また、7期生はオリエンテーションの中で、泉澤公認会計士事務所所長の泉澤俊一先生から、「品質と品格」というタイトルで、人脈作りの大切さ、三角ロジックで思考することの講演を聞いていただきました。

  • ソーシャルワーカーからの花束贈呈
  • 高橋亜美所長祝辞
  • FutureStation見学

事務局より

今年卒業した学生の多くは、新型コロナの影響で世の中が混乱している中、入学を迎え学生生活を過ごしました。厳しい現実を乗り越えて成長した学生たちの姿に感動を覚えました。これからいよいよ社会に巣立っていく卒業生のみなさん、事務局一同、これからも応援しています!
まだあどけなさが残る7期生のみなさんは、はじめての1人旅に緊張した様子でしたが、時間が経つに連れ、初対面とは思えないほど仲間同士で打ち解け合っていました。これから、それぞれの進学先で新しい生活が始まりますが、仲間と励まし合い周りの人たちを頼りながら、たくさんのことを学び充実した学生生活を歩んでいって欲しいと思います。

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