ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Student Report

卒業報告

202603/30

2022年度ドコモ奨学金: 5期生 卒業報告

N.Sさん
将来の夢:看護師

大学の4年間は長いようで短い時間でした。
私は看護の大学へ進学しました。必修科目では看護師になるための知識や技術をたくさん学びました。内容が専門的になるにつれ、すぐ理解できず、つまずくこともありましたが、教員の方々や友人からアドバイスをもらい、4年間頑張ることができました。また、実習では初め患者さんや看護師の方々とうまくコミュニケーションを取ることができず、たくさん落ち込みましたが、教員の方々や友人がサポートしてくれたため、最後まで一生懸命取り組むことができました。大学では看護の知識や技術だけでなく、教養科目も学ぶことができたため、自分自身の成長にも繋がると感じました。
大学4年間で特に印象深いのはタイへの短期留学です。私は英語があまり得意ではありません。タイ語も挨拶しかわかりませんでしたが、ジェスチャーや翻訳アプリを用いて言葉を交わすことができ、とてもいい経験になりました。タイの看護大学の見学や病院を見学したことで、タイと日本の看護の比較もでき、学びを得ることができました。
看護の道を目指している方へ、私は、大学は看護を学びながら自分自身の成長もできるところだと思っています。今しかできないことがたくさんあるため、やりたいことを見つけ、色々なものに参加してみてください!
卒業後は北海道の病院に就職します。たくさんの患者さんと関わり、その人にあった看護を実践できるよう一生懸命頑張ります。

C.Kさん
将来の夢:建築士

大学生活を振り返ると、学業面だけでなく多くの経験を通して大きく成長できたと感じています。特に建築分野の学びでは、講義だけでなく設計課題や模型制作など実践的な取り組みが多く、自分の考えを形にする難しさと面白さの両方を実感しました。模型作成や製図にかかる費用など、学費以外の出費も少なくはありませんでしたが、それら一つひとつが自分の知識や技術として積み重なり、今の自分を支えていると感じています。
また、課題に追われる日々の中で、友人と協力しながら乗り越えた時間や、意見を交わし合った経験はかけがえのない思い出です。困難な場面でも支え合える仲間の存在があったからこそ、最後まで学び続けることができました。
卒業後は建築関係の職に就き、これまで学んできた知識と経験を社会で活かしていきたいと考えています。学生時代に培った粘り強さや課題解決力を大切にしながら、より良い建築を生み出せるよう努力していきます。
後輩の皆さんへ。建築の学びは大変なことも多いですが、その分、自分の成長を実感できる分野です。目の前の課題に真剣に向き合い、仲間との時間も大切にしながら、一歩一歩積み重ねていってください。その経験は必ず将来につながります。自分の好きなことをとことん突き詰めてみて下さい。
最後に、これまで学業を続けるにあたり、奨学金によるご支援をいただき、心より感謝申し上げます。経済的な不安を軽減していただいたことで、学びに専念し、充実した学生生活を送ることができました。今後は社会人として責任を持ち、自身の成長とともに社会へ貢献できるよう努めてまいります。本当にありがとうございました。

Y.Iさん
将来の夢:理学療法士

学生生活を振り返ると、多くの学びと出会いに恵まれた充実した時間であったと感じています。入学当初は、専門的な授業内容や実技に戸惑い、不安を感じることもありました。しかし、クラスメイトと励まし合いながら勉強に取り組み、先生方のご指導を受ける中で、少しずつ知識や技術を身につけていくことができました。
特に印象に残っているのは臨床実習での経験です。実際に患者様と関わる中で、理学療法の知識や技術だけでなく、相手の気持ちに寄り添う姿勢やコミュニケーションの大切さを学びました。患者様一人ひとりが異なる生活背景や思いを持っていることを知り、その方にとって何が必要なのかを考えながら関わることの重要性を実感しました。この経験は、理学療法士として働くうえでの大きな学びとなりました。
また、この学生生活を無事に送ることができたのは、奨学金によるご支援があったからこそだと感じています。経済的な支えをいただいたことで、学業や実習、国家試験の勉強に集中して取り組むことができました。このような貴重な機会を与えていただいたことに、心より感謝申し上げます。
卒業後は理学療法士として医療の現場に立ち、患者様一人ひとりに寄り添い、その人らしい生活を支えることができる理学療法士になることを目標としています。特に将来は、子どものリハビリテーションに関わる分野で働きたいと考えています。成長過程にある子どもたちが、自分らしく生活し、可能性を広げていけるよう支援できる理学療法士を目指していきたいと思います。
後輩の皆さんには、学生生活の中で多くのことに挑戦し、一つ一つの経験を大切にしてほしいと思います。学びの機会や支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、将来社会に貢献できる専門職として成長していくことを願っています。

S.Wさん
将来の夢:国際公務員

大学生活を振り返ると、学業面、生活面の両方で多くの経験と学びを得ることができました。特に印象に残っているのは、留学を経験できたことです。異なる文化や価値観の中で生活することで、自分の視野が大きく広がり、これまで当たり前だと思っていた考え方を見つめ直すきっかけになりました。また、言語面だけでなく、自ら考えて行動する力や、環境の変化に柔軟に対応する力も身についたと感じています。さらに、入学当初に思い描いていた将来の進路とは異なる道に進むことになりましたが、大学での学びや様々な経験を通して新たな興味関心を見つけることができた結果であり、自分自身の成長の一つだと前向きに捉えています。
また、大学生活では学業以外の面でも多くの成長がありました。アルバイトや日常生活を通して、責任感や計画性の大切さを実感し、自立した行動ができるようになったと感じています。特に、限られた時間の中で学業とその他の活動を両立する経験は、今後社会に出る上でも活かしていきたいと考えています。
奨学金の支援を受けることで、経済的な不安を軽減し、学業に集中できる環境を整えていただきました。その結果、充実した大学生活を送ることができ、無事に卒業を迎えることができます。心より感謝申し上げます。
今後は新たな環境で社会人としての生活が始まり、新しいスタートを切ることになります。不安もありますが、それ以上にこれからの経験を楽しみに感じています。このように自分の将来に対して過度に不安を抱えず、前向きに捉えることができているのは、この4年間での自分自身の成長はもちろんのこと、ドコモ奨学金をはじめとする多くの方々に支えられ、温かく見守っていただいたことが大きな支えとなっているからだと感じています。本当にありがとうございました。今後は、これまでいただいたご支援への感謝を忘れず、自分自身の成長と社会への貢献に努めてまいります。また、これからの自分の歩みが、同じような環境で努力している人たちにとって、少しでも勇気や希望を与えられる存在になれれば嬉しく思います。

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