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ドコモ留学生奨学金

アジア諸国からの留学生に対する経済的支援事業

Activity Report

活動報告

201906/21

2018年度(アジア諸国からの留学生):1年を振り返っての感想

協力的な環境で研究できています

名前:バタライ クリスナ プラサドさん
大学:室蘭工業大学
国籍:ネパール

室蘭工業大学の大学院2年生のバタライ.クリスナ.プラサドです。3年前、日本に留学してIT とIoT について深く勉強と研究したいと考え、稚内北星学園大学に入学しました。2018年3月に稚内北星学園大学を卒業した後は、室蘭工業大学の大学院1年に入学し、知能情報工業を勉強しています。そして、佐藤研究室に入り'Collaborative E-learning System Monitoring' のテーマについて研究をし、教授と大学から非常に協力的な環境を得ています。日本の大学における研究と実験のための材料の利用可能性は、私の母国よりも非常に高いです。昨年、私は論文発表者として、中国で開催された国際会議(NaNa conference -2018)に参加しました。今年も韓国の研究論文発表に行きたいです。
ITエンジニアの日本での作業環境はとても良いです。だから、私は日本のIT会社で数年間仕事をし、高度な実務経験を集めたいです。その後、母国のネパールに戻り、自分の研究スキルをネパールの地域社会で実践したいです。
ネパールで研究のアイデアを実行するには多くの問題があるので、ネパールで私の研究を実行するために、日本の会社でITの強力な経験をしたいです。

一年前の私へ

名前:Wu Zhaoxinさん
大学:筑波大学
国籍:中国

Wuさん、こんにちは、急にこんな手紙が届いて驚きに驚きを重ねて首をかしげるかもしれないが、実は私は一年後の君です。自分の将来はどうなるのか、どんな風に暮らしているのか、多分そんなことに興味を持っているだろうと思いながら、勝手に手紙を書いた。
入学したての君は多分まだ新鮮さを感じていて、奨学金まで受給できるなんて考えることもなかっただろう。そして前と違って全く新しい環境できちんと生活して勉強できるのかと不安や心配が溢れる毎日だと思っています。でも、この不安と心配がさらに強くなるものだから、不確かな未来を抱えて暮らしている君にこれだけは言いたいです。この後の一年間には挫折や失敗することも多いのですが、それと等しい喜びにも出会えるから、どうか失敗しても落ち込まずに頑張り続けてください。困難を乗り越えてその先に光が待っていることは決して忘れてはいけないこと。そう、どこかに光がさせば、どこかに陰が落ちるものだから、上手くいかないときはただ一時的にその陰にいるだけです。
研究がうまくいくかどうか、友だちができるかどうか、今の君は心配しているかもしれないですが、いつでもうまくいくとは言えないが、きちんと研究も進んでいて友だちもたくさんできたので、そんなに心配しなくてもいいよ。友だちのおかげで海外の生活もだんだん慣れてきて素敵な風景にもたくさん出会うことができた。
もちろん一年後の君はもう心配事は何もないとは言いきれない。未だに研究や就職や日本語など悩むことは山ほどあります。でも、これもさっき言ったように、一時的に陰にいるだけのこと、いずれ闇を切り裂いて、また素敵な風景に出会えると信じ続けてください。
言いたいことはこれだけ。一年経ってこの手紙を振り返るとき、こいつの言うとおりだなぁと思わせられるなら、この手紙の書きがいがあったと思います。

では、また未来のどこかで会いましょう。

一年後の君

積極的な人間に変わることができた

名前:JENNIFER SANTOSOさん
大学:筑波大学
国籍:インドネシア

日本への留学の1年目を振り返ると、研究を行ったり、日本や他国の文化を経験したり、留学生として一人暮らしになったり、優秀な人々と出会ったりすることで、人生を変える多くの経験があった。日本では多くのテーマについての研究が可能で、優れた研究施設もあり、研究活動に集中することができる。このように研究を発展させていくための整った環境があることが日本で勉強を続けようと思った理由だった。しかし、実際に筑波大学のコンピュータサイエンス修士課程に入学すると、日本は科学や技術を進歩させるだけでなく、その技術を通してあらゆる人々の支援までもしようとしていることを実感した。そして、学問や文化の異なる人と出会うことで、社会に対する様々な見方を理解することができた。

最初は音声に関する研究に必要な信号処理の知識があまりなく、研究生活の違いに慣れていなかったため、研究を行うのに苦労した。毎週ゼミを行い、研究の進捗報告や相談が多いことが慣れなかった。日本人の友だちと話し合うことも最初は難しかったし、一緒に研究に取り組むことは大きな課題であった。しかし、指導教員、研究室の友人や仲良くなった他の研究科の友だちと多くのことを話し合い、アドバイスを頂き、研究を著しく進歩させた。 3月には「音声認識における誤認識となる発話特徴の識別」という論文を国際会議で発表した。学界で確立し、研究室と社会の両方に貢献するのは良い始まりであった。より多くの改良とより広い範囲の適応を探ることができると思う。最終的によりよい社会のための研究に関連する改善と応用について、もっと探求することにしたので、自分の進む道に大きな影響をもたらすはずだ。

研究や修士課程以外、日常生活と学生生活のバランスをとることが挑戦になる。研究をうまく続けながら家事をするには健康が大切であるため、毎日のスケジュールを立てることが必要である。そこから、留学生として規律を実践する。そして、四季に慣れていない私が季節に関する問題(花粉症、大雪など)に合わせて適応しなければならないが、すでに1年過ごしたので、季節や日本の留学生生活に慣れてきたと思う。

全体的に見ると、この1年間の留学経験はより自分を積極的な人に変えることができ、世界社会に貢献するための大きな一歩となった。

熱意を持って挑戦することが大事

名前:QIU XINYIさん
大学:筑波大学
国籍:台湾

(写真は、ストレス発散中の私です。研究棟近くの猫でした。)
日本での就職に向けて準備をするため、この一年間、インターンシップに参加して、数週間の社会人生活を体験することにより、色んなことを学ぶことができました。複数のインターンシップに参加しましたが、どちらのテーマも自分の研究と関連性が高くないところに参加したため、新しいものを積極的に勉強する熱意がかなり重要だと感じました。学校を卒業して会社に入ったら、恐らく同じ分野の仕事をする可能性は低いと思うので、異なる分野でも常に熱意を持って挑戦することが大事だと思います。
日本に来てからずっと筑波で研究していて、大学以外の人と接触するチャンスがあまりなかったのですが、インターンをきっかけに、会社を見学したり、社員さんに応用技術を説明してもらったり、日本各地の大学生と交流することもでき、すごく貴重な経験ができました。これからは、残る一年間の大学生活を大切にして、研究を頑張っていきたい、学生しかできないこともいっぱい体験しようと思います。

やりたいことを意欲的に取り組みた

名前:BAYASGALAN MUNKHBOLDさん
大学:法政大学
国籍:モンゴル

大学院で理工学応用情報を専攻している私は、本奨学金を得て、生活費の面でも支援をいただいているため、この一 年間は自分のやりたいことを諦めることなく、意欲的に取り組むことができました。この奨学金をいただいたとき、ぜひ恩返しをしたいと思い、秋学期に学業の成績を上げることができました。アルバイトの時間を英語や研究の勉強に利用することで、日本で就職活動をしながら、研究ゼミや卒業論文の作成などに、より時間をかけることができるようになりました。

現在は、“市バス交通情報のオープンデータ化と活用” の研究をしております。研究ゼミではプレゼンやディスカッションなどを通じて、新しいアイディアなどに取り組むことができています。さらに、 卒業論文のテーマを決定し、出身地と日本の交通情報収集、分析などをどのようにするべきか、より効果的に使いやすくするためにどのような方法やサービス開発が必要なのかを知るために研究しています。研究ゼミや卒業論文の作成に、より時間をかけて努力することができ、とても助けになりました。

あっという間に学生としての生活過ぎ、後1年ほどしかないことに気づきました。残りの時間を計画的に使い、思い残すことなく、充実した学生生活を送りたいです。この奨学金に採用して頂いた感謝の気持ちを忘れずに、一層勉学に力を注いで努力し続けたいと思います。

人生の中で最も忙しく面白い時間

名前:ムハンマド・ハマド・グルさん
大学:岐阜大学
国籍:パキスタン

私は2017年に日本に来てから、本当に楽しんでいます。日本での生活は忙しいですが面白いです。私が日本で過ごした時間は人生の中で最も忙しくて記憶に残る時間のひとつです。ここに来てからたくさんのことを学びました。そしてこれらは私が将来成長するのを助けます。この国は世界でユニークないくつかの特別な資質を持っています。私たちの周りの人々は大抵とても親切で、笑顔で支えてくれます。日本人はとても親切で、最初の交流はいつも楽しいです。日本は豊かで美しい文化を持っています。日本のほとんどの場所は彼らの文化を表現し、ユニークな魅力を持っています。日本を訪れ、彼らの文化とおもてなしを楽しむのに非常に多くの場所があります。日本の食べ物は違う味があり、実際には特別な味をしています。食事のほとんどはシーフードが多く、特別で香り高い味をしています。日本の緑茶には独自の料理方法があります。健康にも良いし、味も良いです。その他に、何らかの形で緑茶が含まれていて、このお茶も日本の文化の特別な部分です。
私は本当にここにいるのが好きで、できる限りこの美しい国にいようと思います。

異文化交流に力を入れ、見識を広めた一年

名前:TRAN TRONG DUCさん
大学:名古屋工業大学
国籍:ベトナム

この度は、ドコモ留学生奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。私には夢があります。それは留学先である日本の大学で最先端の通信技術を学び、エンジニアとして母国ベトナムをはじめ、世界中の社会の発展に寄与することです。これは高校一年生からの夢で、今もその実現に向けて日々精進しているところです。ところが、奨学金を受給する前は思うように勉強が進捗せず、思い悩んでいました。これは入学してほどなく始めたアルバイトが原因でした。学業の充実を図って始めたアルバイトが残念ながら学業の妨げになっていました。一方、母国では家計も苦しく兄弟二人も大学に通っているため、お金に余裕がなくアルバイトを減らすことも難しい状況でした。正にそのときにドコモ留学生奨学金のお話を大学の先生から頂きました。ドコモ奨学金の応募資格には私の研究に関連する『情報通信分野における人材の育成及び研究の促進』があり、奨学金を受けることができれば、学業に専念することができると聞きました。そして、奨学生として無事認定され、勉学に力を入れた生活を取り戻すことができ、奨学生としての自覚を持ちながら過ごしてきました。

奨学金のおかげで、授業以外にも部活動、その他諸々自分の好きなことを不自由なくできています。私は見識を広めたい、異文化との交流や語学力に磨きをかけたいと思い、大学での留学生国際交流の活動に参加しました。他の国の留学生の方々の考え方が柔軟で、ベトナム人にはない思考に触れて、非常に充実した活動になりました。このような充実した一年間の学生生活を過ごすことができたのは、奨学生として採用していただき、学業に専念できる環境を整えてくださったおかげです。これから留学を希望している学生にこの経験を伝えて、他の外国人留学生の助けになる活動に携わっていきたいです。最後になりますが、ドコモ留学生奨学金に携わる皆様に重ねてお礼を申し上げます。自分に与えられた機会を最大限に活かし、夢と目標に向かって歩んでいきます。

ボランティア活動にも積極的に参加

名前:IRNA PUTERI BINTI SHAHBUDINさん
大学:豊橋技術科学大学
国籍:マレーシア

私は昨年4月から電気・電子情報工学専攻の博士前期課程へ進学し、固体電子材料論や集積回路論などといった専門的な科目を幅広く勉強してきました。その中の材料エレクトロニクス論の授業では、毎回各研究室の先生が研究テーマの内容を要約して教えてくれました。その時、自分の研究分野以外も知ることができて、面白い授業であると考えました。
さらに、大学での勉学だけでなく、マルチフェロック(MF)材料の研究も行っています。私が研究しているMF材料は、強磁性に強誘電体をナノメートルレベルで組み込む必要がありますが、その作製プロセスの制御が非常に困難で、研究に取り組み始めた当初は全く上手く行きませんでした。そこで、温度や湿度の管理、各プロセス時間の最適化などを行いながら、目的とするナノ複合体を作製するための新たな装置をデザインし、開発しました。その装置を用いてMF材料の作製を行い、作製した試料について評価を行っています。この新たに開発した装置では、外部磁場と外部電場を重畳させることで、磁性ナノ粒子を誘電性ナノチューブに堆積させることができます。得られたナノ構造評価に関して、2018年日本セラミックス協会東海支部若手セラミスト懇話会の夏期セミナーおよび2018年日本セラミックス協会年会において、日本語で2件のポスター発表させていただき、その2件とも上位10%程度の優秀な発表に与えられるポスター発表賞を受賞することができました。

また、私はボランティア活動といった学外活動も積極的に参加しました。日本に留学する前から、大学で専門的な技術の知識、日本独特の文化を学びながら、ボランティア活動に参加することが私の夢でした。週末に市内や東海地方などで小中学生と地区の人々に向けて英会話ボランティア活動を行い、学生さんと地区の人に向けて英会話力が上達するためのプランをたくさん立てました。英語のゲームやシンプルなプレゼンテーションなどを行い、英会話教室に参加した子どもからは「英語のゲームを作ってくれて面白かった」という感想を頂きました。

いろいろな日本文化を体験

名前:CHANG CHAO-LINGさん
大学:奈良先端科学技術大学院大学
国籍:台湾

奈良先端科学技術大学院大学に入学して、修士の最初の一年間で、色々体験してきました。奈良での生活は佐保川で花見をして、新たな生活をスタートさせました。そして古都「奈良」で、東大寺、奈良公園、法隆寺、春日大社、壺阪寺などを巡りました。また、茶道、赤膚焼、若草焼山祭りなどのイベントに参加して、日本の文化を色々体験しました。奈良は本当に住み心地が良いところだと考えています。
学生生活としては、主に留学生が運営しているボランティアのGlobal Student Network(GSK)サークルに入りました。新入生に役に立つリサイクルマーケット、学生同士の交流を促進する夏BBQ大会やハロウィンパーティなどに力を入れて、様々な国の人と一緒にイベントを完成させながら、交流してきました。日本での楽しさだけではなく、今年の春休みには研究室の人が台湾に来て、私が台湾文化を紹介して、一緒に旅行しました。
学業については、この一年間で、修士卒業に必要な単位が揃い、自動運転の研究プロジェクトに入りました。自動運転の中で、道路上の異常を検知する方法は主に二つに分けられます。一つはカメラを設置して、画像処理の技術で異常を判断しています。もう一つは車の運転データ(速度、加速度、経緯、ヨーレートなど)を用いて、運転状況の異常を検知します。私が研究しているのはchange-point-detection方法を使って、分散が大きな運転データの異常を検知することです。この中で、交通量データの特徴は時間帯により、サンプル数が大きく異なることです。例えば、通勤の時間帯である午前8時から9時頃は非常に多いサンプルが得られますが、深夜の時間帯などではごく僅かなサンプルしか得られません。サンプル数が少ない状況ではchange-point-detectionは正常に作用しないため、それに対処する方法を考えました。具体的には、サンプル数が多い時間帯ではchange-point-detectionに使うデータを取るための時間幅を小さくし、サンプル数が少ない時間帯では時間幅を大きく取るという方法です。そして、この一年の研究結果をIEEEのITS分野に投稿しました。

自信を持ってプレゼンする力が養えた

名前:程帥さん
大学:大阪府立大学
国籍:中国

この一年で私の生活リズムが安定してきました。そして大学院での生活は非常に忙しいですが、合間を見つけては読書や勉強に時間を費やし、有意義で充実した日々を送っています。私はこの一年間の生活で、公衆の面前でも自信を持ってプレゼンテーションする力を大学の講義や研究室セミナーを通じて養うことができました。以前の私ではそのような場では頭が真っ白になっていましたが、話の筋道を立て、わかりやすく話すためのコツを学べたため冷静に話すことができるようになりました。これは私の大きな成長だと感じています。 研究では専門知識が増え、考え方の視野も広がってきました。特に私の研究テーマであるフィッシングサイトの検出に必要な文字列処理と画像識別に関する知識に深く踏み込むことができたため、ある程度の精度を保った上で、フィッシングサイトを検出することができました。今後は現在の研究ではやっている深層学習について勉強し、関連研究から新たな検出手法について考え、研究を進めていきたいと考えております。

新しい挑戦をすることで成長できた

名前:尹賢貞さん
大学:同志社大学
国籍:韓国

学部の時は3年次編入で入学をしたため、みんなと仲良くなることが難しかったのですが、大学院に来てからは研究室の人と一緒に授業を聞きながら仲良くなることができたので、この1年間はとてもよかったです。そして、日本語学校の時からの友だちも何人か母国から日本に遊びに来てくれて会うことができ、うれしかったです。
大学院に入ってから以前の研究テーマではなく、新しい研究テーマであるペロブスカイト太陽電池を作製することができたことはよい経験になりました。最初は基礎知識もなく、作り方も分からないので大変でしたが、同じ大学でペロブスカイト太陽電池の研究をしている研究室があり、そこに行って様々なことを教えてもらえたことも、よい思い出として記憶に残っています。もし、私が以前の研究テーマのままだったら新しいことに挑戦するときにどのように始めていくか分からなかったと思います。新しい太陽電池を作製し、モノづくりをしながら、モノづくりの楽しさや満足感も感じました。私が働くときには製品に近いモノづくりをしていきたいと思うきっかけになりました。
去年はホームシックがきて一時期は大変でしたが、気分転換にヨガをはじめるなど、友だちと会話をしながら乗り越えることができました。今までホームシックになった際は一人で乗り越えようとしたことがなかったのですが、今年は何とか克服してみようと思い、それが達成できたと思います。
去年は授業や研究で忙しかったので、研究室の後輩の面倒をみることがあまりできませんでした。今年は後輩の研究について、できる範囲で全部教えてあげたいと思っています。

つらいことも楽しいことも成長の糧

名前:Mohamad Amir Dawanさん
大学:立命館大学
国籍:マレーシア

この1年の間、私の生活は研究で忙しかったです。昨年の7月から、私のチームは学会で論文を出したいと思い、実験などやることが沢山ありました。チームメンバー全員が毎日夜遅くまで実験を行い、たまに翌日の朝まで残ることもありました。皆それぞれにとって大変な時期ですが、誰も文句を言わずに、笑いながら研究を進めました。その理由の一つは、それが皆のやりたいことだからです。それを仕事として思わず、遊び心をもって研究を行っていました。また、チームメンバーの間できちんとコミュニケーションを取るからです。研究しながら皆が話をしたり、冗談も言ったりするため心が疲れません。その経験から、私はどんな仕事でも、それが好きなことであれば、また、支えてくれる人がいれば、きっと笑顔でやり遂げられるということを学びました。

しかしながら、この1年間の私は研究ばかりではありません。冬はスノーボードに行ったり、春は花見に行ったり、休日には旅行に行って思い出を作りました。その中で一番思い出になったのは最近のゴールデンウイークの時です。今年のGWは長いので、友だちと一緒に山口県の下関市に向かってロードトリップに行きました。その途中に私たちは広島県の宮島に立ち寄りました。GWのため混んでいましたが、景色がきれいで、食事もおいしかったため楽しかったです。その後、私たちは下関に行って、長門市の千畳敷でキャンプをしました。その夜は晴れていたので、私たちはきれいな星空の下で寝ました。次の日に私たちは大阪に戻ってロードトリップが終了となりました。旅行に行き、GW開けは新鮮な気分で研究を再開することができました。そこで、どんなに忙しくても、息抜きをする大切さを知りました。休日の時に休んで、心と体の疲れをきちんと癒します。そうしないと疲れが溜まって、いずれ体も心も壊れてしまいます。
この1年間に私はつらいことも楽しいこともたくさん経験しました。それぞれの経験が違っても、両方から学べることがあり、人として成長するために必要なものです。日本に来て、このようなことが経験できるチャンスが与えられたことに、私は感謝します。今後とも色々を経験して、もっと学びたいと思います。

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