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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202211/01

2022年度ドコモ奨学金: 5期生 2022年度前期修学報告

N.Sさん
将来の夢:看護師

前期で気づいたことは復習がとても大事だということです。専門的な知識が多く、テスト前に焦って夜遅くまで勉強してしまったため、ケアレスミスを何個かしてしまいました。授業時間内ではさすがに覚えきれないので、後期では授業中に分からないところを理解し、家に帰ってからしっかり復習するようにしたいです。前期では老健や保健事業で実習することができ、様々な人とコミュニケーションを取れたり、いろいろな状態にある人を観察することができたのでいい体験でした。
学校生活では仲の良い友達もたくさんでき、先輩・先生も親切な人ばかりで、この大学に入ってよかったなと思います。前期はアルバイトと学業の両立がうまくできていたと思います。今のアルバイト先はシフトの融通がきくため、テスト前にしっかりと休みをいただき勉強することができました。しかし、平日は授業日程などを把握しておらず、入れなかったので、後期ではなるべく入れる時に入るようにしたいと思いました。
後期では専門科目が増え、難しい内容もあると先輩から聞いたので、前期よりも気合いを入れて頑張ります。

S.Mさん
将来の夢:看護師

4月からの一人暮らし、新しい学校生活が始まり約半年が経ちました。4月に感じていた不安と緊張は完全になくなり自分なりの生活パターンが身についてきました。
その中で一人暮らしの方では、この半年間の中で今まで自分があまりしてこなかった新しいことに挑戦しようという意識を持ちながら生活してきました。それは行動範囲を広げることです。自分は元々インドアなタイプで、休日はずっと家の中で過ごしたり、友達と遊ぶこともほとんどありませんでした。この状態では新生活にあまり充実させることができず自分自身を成長できないと感じ行動範囲を広げることにしました。まず休日は友達とたくさん遊んだり、暇な時は意味もなく出かけたり、映画を見たり積極的に料理をしたり楽しいことをたくさん増やしてきました。さらに心理学の調査で楽しいことをたくさんすることでポジティブな感情になりメンタルも強くなると授業で習いなんとなくそんな感じになってきている気がします。半年間は主にこんな感じで生活してきました。これからも新しいことに挑戦し、インドアからアウトドアな生活にステップアップしていきたいです。
次に学校生活です。私は看護学校に通っています。人間関係は問題ないのですがやはり勉強が一番大変です。心の中で思っていた3倍は大変でした。新しいことを学ぶのに比例し量も増えていくので大変さとついていけるか不安なのは慣れてきた今でも感じます。その中で、もうやりたくないという感情が何度かありました。でも大変なのは自分だけじゃない、これは将来の自分のために与えられた試練なんだという思いをモチベーションにしながら乗り越えています。挫ける時期もありますが、この半年間で得た知識、看護技術は間違いなく身についているので、今まで学んできたことを糧に、そしてこれから学んでいくたくさんの知識、看護技術を吸収しモチベーションを維持しながら頑張っていけたらと思います。

R.Sさん
将来の夢:救急看護師

4月から看護学校に入学し、新しいことを学び始めました。新しい場所で新しく人間関係を築き上げていくので初めは緊張や不安がありました。しかし、学校の子はみんな優しく接してくれ、すぐに友達を作ることができ、段々と充実した学校生活を送り始めました。5月頃からは友人とよく出かけるようになり、学校以外の場所でも会うようになりました。
また、新しい学習が始まり、高校生の時とは違い、一限が90分という長い授業時間の中、難しい内容を学習しなければいけないので、4月頃はついて行くのが精一杯でした。夏休み明けからはより専門的な知識を学ぶ授業も始まり、学習を怠らないように日々頑張っています。授業は座学だけでなく演習も多々あり、実際に学んだことを行いました。自ら行ってみて、大変さを実感しました。夏休みは普通の大学生よりも短かったですが、高校のときの友人にあったり、専門の友人と遊んだり、家族と出かけたりして、とても充実した夏休みを過ごすことが出来ました。夏休み明けは試験が沢山あり、寝不足の日々を過ごしましたが、友人と一緒に勉強し、試験に臨みました。10月からも試験があり、11月は、病院への実習が始まるので、もっと頑張りたいと思います。

C.Kさん
将来の夢:建築士

前期分の学習を終えて、自分がまだ学習した事の無い内容に出会う事が出来ました。また、自分自身新しい考え方や見方が出来るようになった気がします。前期はなるべく合間を縫って、自分の専門外の読書を通学時間に行う予定でしたが、結局自分の専門の本や語学の本を読んでしまいました。私は建築士を目指して現在学習していますが、人々に寄り添った建築物を建てる前提として、様々な視点から物事を捉える必要があると思っています。その練習の一貫として読書を始めたので、なるべく広く派生する事が可能な情報供給の場として先ずは続けてみる事にしていこうと思います。
また、4月から9月までの修学や生活を振り返り、私はもしもドコモ奨学金に通っていなかったら、潰れてしまっていたと思います。当たり前ではありますが、一限から授業がぎっちりと入っていて、必修科目が多くありました。新生活に不慣れな自分は、新生活を一人受け入れる事に精一杯で、バイト等、全てを熟す事は不可能だったと思います。元々は入学早々から一人で暮らすつもりでしたが、自分の学んでいる学問の場合、周りの方々の制止の声を聞いて応えておいて良かった様に感じます。
偶然の出会いが重なり、周りの人に恵まれているという今の環境を大切にしつつ、自分の力でもできる事に一層挑戦していこうと思います。

J.Kさん
将来の夢:教師

4月から東京で一人暮らしを始めてから、6ヶ月が経ち、大学の生活にも慣れてきました大学では授業ごとに受ける人たちが全く違うで、高校の頃に比べ友達ができにくく、時々、提出物などで困ることがあったけど、しばらく経ってからは何人か友達を作ることができて困ることが少なくなって良かったです。ただ、レポートなどの提出物が多く、バイトやサークルなどのことにあまり手を出せなかったので、後期は余裕を持ってそれらのことにも取り組めるようにしたいです。
生活面でも比較的安定した生活を送ることできました。1ヶ月の大体の予算を決めて自炊をすることは、始めはなかなか難しかったけれど、慣れてくると予算通りの生活をすることができるようになり、生活を安定させることができました。後期はバイトを始めてもっと余裕のある生活を送りたいです。
初めての一人暮らし、大学生活で初めは不安もあったけれど、だんだん慣れてきて、計画的に生活することができるようになりました。

H.Mさん
将来の夢:宇宙開発

大学に入学して半年がたちました。入学してまず困ったのは授業形態でした。対面で受ける授業や、ネット会議ツールを用いたオンライン、またオンデマンド方式の授業等、その都度臨機応変に対応が求められることがありました。社会に出るに際して、自らのスケジュールは自らで管理しなければならない、ということを痛感しました。
この半年間で特に記憶に残ったのはサークル活動でした。私は人力飛行機サークルに所属しており、実際に鳥人間コンテストに参加しました。先輩方が1年間をかけて製作した飛行機が実際に飛ぶ姿は、圧巻でした。学業以外にもなにか熱中できることが見つけられるのが大学生活の良さの一つなのかな、と思いました。今は、先輩の機体制作を実際に手伝わせてもらっています。あまりしたことのない経験ができるのが、とても楽しいです。
2学期は1学期に比べより、授業の内容がむずかしくなり、高度になるので、気を引き締めていきたいです。特に、自分の苦手な英語の苦手意識を取り除くことが目標です。その一方で新たに中国語の授業が始まるなど、新しいことも始まるので楽しみです。長いようで短い大学生活を、大切に過ごしたいと思います。

A.Sさん
将来の夢:保育士

私は4月から9月まで保育士になるために沢山のことを大学で学んできました。年齢に応じた対応、気をつけること、接し方について学んだり、児童養護施設や乳児院、認定こども園についてグループワークをしみんなの前で分かりやすく詳しく話したりもしました。それを通し、「こういうことがあるんだ」「ここには気をつけて対応していかなければいけない」「信頼関係や愛着関係はとても大切だ」ということなどを授業を通し学びました。夏にはインターシップにいき、現場で子どもがどういう動きをしているか、子どもがこの行動をしたら保育者はどのように対処しているのか保護者との関係性は大切でコミニュケーションをとっているなということも分かりました。
一人暮らしでは家事の大変さバイトと大学と自動車学校との両立に苦戦しました。ですがどれも諦めたくなくしっかりと大学にいき前期単位をしっかり取りバイトでは安定した給料がもらえるように頑張ったり、自動車学校も時間を見つけ通い続け卒業できました。
これからもどれも欠けることのないように精一杯頑張っていきたいと思っています。

Y.Iさん
将来の夢:理学療法士

半年を通して

自分が行くと決めた学校に通いだして早半年がたちました。勉強とバイトを日々一生懸命していると半年はあっという間でした。この半年で私は一つ成長いたしました。それは自分で行動する力です。今年から十八の代というのは、大人として扱われ、大人としての責任を負います。そこから学んだことは数知れず、この半年でもたくさんの経験をしました。今までしてもらっていたことを自分ですることは、とても大変で億劫に感じますが、しなければ自分が困ることがたくさんでした。そのおかげで、自分で予定を管理し行動するという力がこの半年でも付き、大変勉強になりました。
この先の目標といたしましては、一人暮らしをして自分で生活を立てていくということです。十月の初めからしている疑似一人暮らしの練習を経て、自信をもって冬休みごろには独り立ちができればと考えています。もっと自分でできることを増やしあと残り三年半でしっかりした大人として社会人になれる様に精一杯努力をしたいと思います。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。

SI.Yさん
将来の夢:建築士

ようやく学生生活が始まると期待を膨らませていたのも束の間のこと。あっという間に春学期が終わっていました。各教科ごとに、教科書や道具をそろえ、ガイダンスを受けると専門的な内容の授業が始まり、課題が言い渡されとても忙しい毎日でした。知らないことだらけで、毎日たくさん興味惹かれることがあり、またたくさん習得できることもあります。苦戦することももちろんありましたが、なんとか乗り越えられたのかな。と思っています。
飲食店で働きながらの通学でしたが、相変わらずコロナの波にも飲まれる半年で、人手不足ということもあり、本当に忙しい時期はとても大変でした。職場でも得られるものは多く、日々、倒れこむように寝に帰る日々でしたが、こんなに充実した生活ができているのも、ドコモ奨学金をいただけているおかげなのかなと。感謝しています。後半戦も始まったばかりですがしっかりやりきれるよう頑張っていきたいと思います。
今後もご支援のほどよろしくお願いいたします。

ST.Yさん
将来の夢:理学療法士

理学療法士養成校に入学して約半年が経ちました。最初は友達ができて安心して学校生活が送れるのかどうかがとても不安でした。しかし不安に思っていた以上にすぐに友達ができ、現在も関係は良好なまま楽しく安心して学校生活を送れています。
勉学については想像以上に難しい部分がたくさんあり、付いていけていないところもありますが、わからないところは先生や友達に質問をして自分なりに努力しています。中間テストでは欠点を取ってしまうことはありましたが、なぜ欠点なのか、次のテストで欠点を取らないようにするにはどうすればいいのかを考えて勉学に取り組むようにしています。その結果、前期末試験では1科目だけではありますが100点を取ることができ、これからも努力を続けて勉学に励みたいと思っています。
一人暮らしについては、不安はたくさんありますが現在も問題なく生活できています。今までは自分のやらないといけないことを手伝って貰っていたので不慣れな部分はありますが、挫けずに頑張っています。食事については一人暮らしを始めて以降、偏ってしまうことが多いので健康には注意して過ごしていきたいと思います。
前期では反省点があり改善していかないといけない部分も見つかりましたが、よかった部分もあるので、反省点を改善しよかった部分は更に良くして後期も頑張っていきたいと思います。

M.Nさん
将来の夢:美容師

新しい土地で新しい環境での生活もはや半年が経ちました。毎日バタバタ忙しくてまだまだ慣れないこともありますが、とても充実した日々を送ることができています。学校では、様々な美容について学び、日々技術の練習と勉学に励んでいます。その他にも遠足や学祭などの学校行事を通してクラスの絆が深まり、友達とより仲良くなることができました。9月には前期筆記試験があり10月には前期実技試験がありました。筆記試験は1つ落としてしまったものの再試験で合格し、実技試験は苦手分野だったのですが、たくさん練習して合格することができました。残りの実技試験も気を抜くことなく頑張りたいと思います。10月の後半には始めての職場実習もあるので、そこでたくさん学んで将来についてもしっかり考えていきたいと思います。
生活面では初めの頃に比べるとだいぶ慣れてきて、今では身の回りのほとんどのことができるようになってきました。ですが、学校が終わって放課後自主練に行って疲れ果てて家に帰ると、することをせずに寝てしまいがちで、家事を溜めてすることが増えてきているので、そこを必ず直していかなければと思っています。それと疲れなどで体調を崩してしまうことがあったので、もっと規則正しい生活を心がけ体調管理をしっかりしようと思います。もう少し生活に余裕が出てきたら、アルバイトをして自分のために使えるお金と将来のために貯金を少しづつしていきたいなと思っています。
後期も良い所はこのまま継続し改善するべき所は改善して、より充実した生活にしたいと思います。

S.Wさん
将来の夢:国際公務員

もう大学生活が始まって半年以上が経ちました。最初は一気に全てのことが新しく変わって、大変に感じていたことも今では大分慣れてきました。
大学では前期が終わり、4回生はほぼ就活だと考えるともう大学生活の6分の1が終わったのだととても早く感じます。前期の成績は大体はかったのですが、いくつか悪い科目がありました。後期はそれを踏まえて苦手な科目にもしっかり時間を取って取り組もうと思います。あとは、基本的にいつも課題をギリギリまで残してしまう癖があるので、できるだけ出されたその日にやり始めて余裕をもって終わらせるようにします。この二つを目標に後期も頑張りたいです。
その他、家事やアルバイトに関しても以前より慣れてきて上手くこなせるようになったと思います。前までは全部きっちりやらないとと思い、忙しすぎて疲れてしまう事が多かったです。しかし最近はそんなに毎日自炊したりお弁当作ったりしないで、バイトや勉強で疲れ果てた日は食堂で食べたりコンビニご飯にして楽することにしています。そうすることでゆっくり出来る自分の時間を確保し、次の日また頑張れるからです。色々工夫しながら、自分にあった生活リズムを作れているので後期もそのまま頑張ろうと思います。

S.Kさん
将来の夢:医療のシステム開発

前期は国家資格取得のための勉強を主にしました。知識が全くない私に比べ周りには高校からネットワークについて学んでいる人がいて正直焦りました。ですが放課後に残って勉強したり、分からないところを先生に聞いたりして少しは分かるようになりました。まだまだ知識不足、勉強不足のところがあるので後期で頑張っていこうと思います。
また、インターンシップにも参加し業界のことについて知ることが出来ました。グループワークを通して自分の意見を発表したり周りと自分の意見が違ったら合意形成する、といった学校生活とはひと味違う体験をすることが出来ました。
私生活ではアルバイトの頻度を増やし、充実した日々を過ごしています。アルバイト仲間ともいい関係を築けており、高校の時とは違って自分からコミュニケーションを取ることを心がけています。インターンシップを通してコミュニケーションをとる事が大事だと気づけたのでお客様にも正しい言葉遣いでいい気持ちで過ごして貰えるように話しています。
後期では国家資格取得できるように勉強に励みたいと思います。また体調管理をしっかりし学校を休まないようにします。

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