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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202211/01

2020年度ドコモ奨学金: 3期生 2022年度前期修学報告

H.Oさん
将来の夢:社会福祉士(ケースワーカー)

私は大学で福祉系の学部に在学しております。3年生の前期の授業では、主に運動による体の健康について学習しておりました。私の大学では、学部の専門分野の以外の分野を履修することが卒業条件となっております。そのため、私は体を動かすことが好きなので運動による体の変化の仕組みについて学びました。
また相談援助の実習が夏休み中にありました。高齢者施設での実習では、普段高齢者の方と交流がないのですごく新鮮でした。相談援助というのは、悩みを抱える方、問題がある方から相談を受け、解決するための支援を行うことを指します。なので実習では、利用者様や利用者様のご家族の人と実際にお話をする機会がありさまざまな相談を受けることができました。他にも、施設の職員の方の相談援助を拝見することができ充実した実習となりました。
生活におきましては、夏休み期間は実習のためアルバイトをすることができませんでしたが、皆様のご支援があり実習に集中することができました。大学の前期期間中は比較的自由な時間が増え勉学やアルバイト、友達との交流する時間が1年生、2年生に比べて増えたと感じました。
今後ともよろしくお願いいたします。

S.Tさん
将来の夢:トータルビューティースタイリスト

最後の学生生活を初め3年生の前期に入りました。前期の大半は検定が多くありました。1つ目はアイラッシュの2級に続き1級の検定がありました。2つ目はジェルネイル検定中級がありました。最後の3つ目はメイクエキスパート検定がありました。
そして、今年はコロナが徐々に落ち着いてきたのもあり全学年でのスポーツ大会が行われました。普段身体を動かすとした事が少なくなってきたこともありスポーツ大会ではクラスの皆と団結して1つの目標に向かって頑張れたことは良かったと思っています。
アイラッシュの検定では取得をしていると来年から就職先で初めにアイラッシュをする事になるのでそれに役立つと考え検定に励みました。またメイクとネイルの検定を取得しておくことで将来美容師だけでなく幅広く活躍出来る人になりたいと考え美容に関する検定を沢山取得したいと思いこの2つの検定を受けました。
前期の終盤では後期から始まる学生生活の集大成を見せるコレクションが始まるのでその制作も進めています。学生生活最後のイベントでもあるので国家試験にしっかり励みつつ学生生活を楽しみたいと思います。

T.Mさん
将来の夢:臨床検査技師

今年度の前期は今までと比べて大きな変化がありました。2年生まではいっぱいいっぱいだった授業がいくらか減りました。そのおかげでテストも余裕を持ってクリアすることができました。実習のために必要な科目や、履修予定のゼミで非常に重要になることを学ぶ科目があったので、それらについては特に一生懸命に取り組みました。ちなみに、3年後期から始まる卒業研究では、がん細胞の腫瘍マーカーについての研究を行います。 3年生になって私生活にも時間の余裕が持てたので、TOEICを受けたりプログラミングの勉強を始めたり、学校以外のことにもチャレンジしてみました。TOEICの成績は芳しくありませんでしたが、プログラミングの方では簡単なwebアプリが作れるようになりました。気の赴くままにマイペースに進めていたので負担になることもなく、非常に有意義な気晴らしとして楽しむことができたと思います。TOEICは後期も納得のいく成績が取れるまでリベンジしようと思います。

N.Mさん
将来の夢:公務員・警察官

私が前期に行ったことは、単位の取得と志望する業界を考えたことです。具体的に志望を考えている業界はITの業界で実際にどのような業界か知るためにコンサルティングからソフトウェア開発と保守やICTインフラなどを自社で行っている会社へ夏休みの間にインターンに行きました。
私が興味のあるIT業界に五日間のインターンへ行き、行ったことはお客様(社員がお客様の役をする)の要望を聞いて要件定義を定めて、業務フローを作成して、再度お客様とヒアリングしてシステムをお客様に提案するということを行いました。どのような機能を追加するか、必要でない機能はどれかなども吟味しました。最初に学校も年齢も違う人たちとグループを組んでコミュニケーションを取りながら進めていくので大変でした。5日間の間に完成させるため時間通りに完成させることや納得のいく発表をするのが難しいと感じました。今回はプログラミングを使いませんでしたが、アプリを提案するところまで作りました。実際に動くような資料を制作して全チームで一番良い評価をもらえたので達成感がありました。
そして9月2日にはMCF交流会に行きました。久しぶりに東京に行くので迷わないか心配でしたが無事に当着することができました。私達3期生は今までオンラインでしか顔を見たことが無かったので実際に会うのは今回が初めてでした。中々一般の人が入れないドコモの施設を見学して仕事内容を教えてもらったりしました。講演会の話を聞いたり、アイスブレイクで3期生の人たちと交流したりしました。
前期は色々なことがありましたが、後期からは就活が本格化してくるので就職できるように頑張りたいと思います。

M.Mさん
将来の夢:中学校の英語教師

大学生活が始まり、あっというまに折り返して残り1年と半年になりました。3年の前期を振り返って思うことは、生活面、勉強面どちらも1番充実したのではないかと思います。
勉強面に関しては、成績が前年度の前期に比べてかなり向上していました。特に嬉しかったことは、期末テストでクラス1位を取れたことです。YouTubeで英語系のチャンネルを5つ程登録しており、より実用的な表現や単語、フレーズが身につき、何よりリスニング力が安定しました。実際、テストでリスニングが何問か出題されましたが、ほとんど正答することができました。
生活面では、先日行われた懇談会など、思い出に残るような行事があったので良かったです。少しずつコロナに対する規制や見方が変わってきたため、出来ることが増えてきたと思います。これからもマスク生活が続くと思われますが、少しでも以前の生活に戻れたら良いなと思います。
後期は、さらに良い成績が取れるように苦手な所を克服し、来年から始まる就職活動に備えてTOEICなどにも力を入れたいと思います。

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