活動報告Activity Report
入学報告
202105/28
2021年度ドコモ奨学金: 4期生 入学報告
- 奨学生一覧
T.Tさん
将来の夢:銀行員
新生活が4月にスタートして、約1ヶ月が経ちました。最初はコロナウイルスによる感染拡大で入学式もできるか分からないような状況でしたが、無事入学式を行うことができ、大学生活を始めることが出来ました。大学生活が始まりまず、1番キツかったのが学校の登下校です。高校の頃は自転車で約20分〜30分の距離でした。これが大学に入りバスと地下鉄を乗り継ぎ約1時間かかるようになりました、さらに大学は時間割が変則でかつ一日の授業数が少ないので1時間半の授業を受けに行くのに行き帰りに合計2時間かかるなどのこともざらにあります。これが大学に入って、1番苦労した点です。ですかそれは今ではこの登校時間を使い、その日の授業の予習や、やらなければいけないことへの時間にすることでしっかりと有効活用できているので、とてもいい時間に変わりました。
今後の抱負としては、まずは大学の授業にしっかりとついていくこと。この1ヶ月間大学で勉強していて、高校と違って進むスピードがとても早く、1度休んだりするともう違う所をやっているなどのことがあり、頑張って勉強をやらないとついて行かないので、まずしっかりと、授業について行けるよう頑張りたいと思います。そして2つ目は「サークル活動とバイトの両立をする」です。高校時代から続けているバイトが大学生になり勤務時間が夜に、そして勤務日数が増えました。その中での休みを今はサークル活動の時間に当てています。サークルは軟式野球のサークルに入り、運動系のサークルなので、バイトとサークル活動をしっかり両立しつつ、体が壊れないよう体調管理もしっかりとしていきたいと思います。
A.Sさん
将来の夢:小児科看護師
4月から一人暮らしを始め、新生活がスタートしました。最初の2週間はホームシックになり毎日泣いていました。しかし、学校にも私生活にもなれた3週間目からは自炊に力を注ぎ込み、勉強にも熱心に励むようになりました。私は入学式が中止となり新しい学校生活で友達ができるか、とても不安でしたが無事に仲良くしてくれる友達を見つけることができました。また、家賃の振込やライフラインへの電話など初めてのことが多く戸惑う部分も多々ありますが、わからないところはわかる人に聞き教えてもらって行っています。
そして今後の抱負は、1つ目は作り置きをしすぎないこと、2つ目は予習にもっと時間をかけるということです。1つ目の作り置きに関してはシンプルに作り置きをしすぎて冷凍庫が埋まってしまったからです。そのため、今後は少しずつ消費し冷凍庫の空き状況をしっかり確認しながら作り置きをしていこうと思います。2つ目の予習に関しては看護の実習は予習がとても必要なものだと受けてみてすごく感じたからです。受ける前は少し余裕を持っていたのですが、受けてみたらついていけない部分もあり「もっと予習をしておけば…」と思う点があったからです。これらの事を改善していきながら今後も自分の夢に向かって頑張っていこうと思います。
H.Kさん
将来の夢:医療事務員
私は4月から一人暮らしを始めました。慣れないことだらけで大変でしたが、家族や友人の支えがあってなんとか生活しています。何より大変なのが自炊です。私はご飯を作るのが本当に苦手なので施設で出るご飯のありがたみをとても感じました。少しずつですがご飯を作れるようになってきています。洗濯や掃除などは施設にいた時によくやっていたのであまり苦には感じませんでした。ですが一人暮らしというものは思っていたより寂しいものです。
学校も始まり最初の2週間はオンラインでの授業でした。オンライン授業は思っていたよりも楽しかったです。ですがお互いの顔が見えていない中での授業だったので友達とコミュニケーションを取ることができなくて残念でした。オンラインでやっている分課題もそれなりに多く出されました。ですが先生たちがわかりやすく説明してくれたので授業や課題に困ることはありませんでした。対面授業が始まってからは分からないところは友達と協力しながらやれているのでとても楽しく授業ができています。
これからたくさん大変なこともあると思うけど立派な医療事務員になれるように一生懸命頑張りたいと思います。
Y.Mさん
将来の夢:商業科の教師
最初は不安から始まった一人暮らしも、大学の授業にも段々と慣れてきました。大学は、新型コロナウイルスの影響でほとんどzoomなどを用いたオンライン授業です。しかし、入学式やスポーツの授業は対面で行えた為、友人を作ることができました。zoom等を用いた遠隔授業の科目は、その科目の勉強と共に、PCやネットについての知識も得ることが出来ます。そのため、遠隔授業にもメリットがあると感じました。教職科目は他の科目に比べて自発的な発言をする場面が多いため、大変です。しかし、教師になるという夢に向かって頑張ろうと思います。大学のオンラインシステムにも慣れてきましたが、確認し忘れると授業の変更や、課題の提出期限等大事なものが分からなくなってしまうので、気をつけたいと思います。
一人暮らしでは、できるだけ自炊をするように心がけています。洋服等も溜めないで洗濯出来ているので、この調子で続けていきたいです。
今後の抱負ですが、5月からアルバイトが始まる為、学業と両立出来るように、課題の時間配分などしっかりと計画を立てて取り組んでいきたいです。また、もっと授業で発言ができるように、今まで以上に予習に力を入れていきたいと思います。
M.Jさん
将来の夢:医療事務員
私は医療事務の資格が取れる、専門学校に進学しました。通学時間が長く、新しい生活に慣れるのに時間がかかりました。でも、友達の存在や担任の先生との関係が出来てきたことにより、少しずつ生活のリズムをつかめるようになってきたと思います。
入学して、すぐに本格的な医療事務の勉強がはじまりました。医療事務の勉強はもちろん、医療従事者としてマナーや心構えを実際に働くことを意識した授業なので、即戦力になれるような人材になりたいです。
私は、1年で資格をとり就職するので、資格をとるための勉強と就職活動を両立させていかなくてはいけません。なので、時間の使い方や優先順位を明確にするなど、工夫した生活をおくろうと思います。
また、緊急事態宣言の影響で、オンラインと対面の交互の授業になりました。これからの先が見えないという、不安な気持ちもありますが、今できることを精一杯頑張り、自分の夢にむかって1日1日を大切に過ごしていきたいです。
S.Iさん
将来の夢:小学校教師
大学生活が本格的に始まり、教育学部学校教育専攻の中の3コースの中で、私は小学校のみコースを選択しました。他のコースでは幼稚園教諭や中高英語教諭免許取得が出来ますが、私の夢は小学校の先生なので、これを選択しました。
コロナの影響でオンライン授業が沢山あるのかなと思っていたけれど、ほとんどが対面授業でした。けれど、自由席ではなく席は指定されています。サークル活動には家からの距離や時間、まだあまり大学生活に余裕を持てないことから、所属していません。ボランティア活動などのサークルがあったので、今後のためにも入ろうかなと考えています。
大変だなと思うことは、英語の授業と音楽の授業です。英語は、高校生時代の遅れからか、英語のクラスは中間ですが、追いつくのに必死です。音楽の授業では、ピアノのレッスンがあり、1週間に2曲くらいのスピードで進んでいてとても苦戦しています。
今後は、大学生活を余裕を持って過ごせるように、少しずつでも頑張って行こうと思います。
R.Dさん
将来の夢:銀行員
新しく大学生活が始まり、最初は不安もあり緊張していましたが、話しかけてきてくれる人もいて今では多くの友人と楽しい学校生活を送っています。
大学は高校とは違い、授業が90分なので最初は慣れなくて体がついていかないこともありましたが今ではすっかり慣れ、90分間集中して授業に取り組むことができています。授業は特に夜に行われる日商簿記検定1級を取得する講座(CDP)に力を入れて取り組んでいます。CDPは発展した学習をしており毎日の予習・復習が求められます。分からないところは友達や先生に聞いたりテキストを参考にしたりして解決に向けた取り組みをしています。
また、サークル活動にも参加しています。私は、バドミントンサークルに参加し、週に1回放課後に体を動かしています。サークルに入り短大の学生だけでなく四年生大学の人とも話すようになり友達もたくさん増えました。今は新型コロナウイルスのこともありサークル活動も人数制限がある中で行っていますが、コロナが収まった時にはより多くの人が参加できると思うのでより賑やかになると思い今から楽しみです。
高校生の時は進学できるか不安な時期もありましたが無事に進学することができ、落ち着いて学ぶことができる環境にいます。今後も引き続き勉強はもちろん、サークルや友人達とも仲良くして行けたら良いと考えています。
H.Nさん
将来の夢:児童養護施設の職員
4月3日に入学式があり4月5日からようやく大学生活が始まると思いきや、コロナウイルスの影響でゴールデンウィーク明けまではオンラインで授業をしていました。そして、ゴールデンウィーク明けになり対面授業が始まると思いきや、緊急事態宣言が出て、また1週間学校に行くのが延びました。体育の授業だけ学校に行って授業を受けているのですが、そこが唯一、大学の友達と交流する時間です。オンライン授業をしていますがオンデマンド形式でやることが多く、動画を見て課題を出すという形なので、授業を受けている感じも今はしません。サークル活動などもなく「大学生してるな〜」とも今はまだ感じていません。
施設の方では高校を卒業して大学生になったということで、一人暮らしの練習のような自立の勉強をしています。門限やバイトをしていい時間などが長くなりましたが、自分のことを自分でするという条件のもと、バイトを長くやらせてもらっています。
これから、対面授業が始まるので学校生活と家での生活習慣を整えて自分の長所である人に話しかけるというのをいかして、たくさん友達を作って勉強にも励み、サークル活動にも励んでいこうと思います!
K.Hさん
将来の夢:高校の国語教師
新生活の近況について
新生活は、3月31日から寮生活としてスタートしました。翌日の4月1日は早速入学式があり、真新しいスーツを着て行いました。寮生活ということもあり、入学式後に合同入寮式を行いました。始めは入寮することをためらっていましたが、その気持ちは早2日で消え去りました。寮生活をしているだけで寮内で友達もでき凄く充実した日々を送り、毎日楽しんでいます。
その中でも特に印象に残った出来事は、男子寮・女子寮合同交流会でした。やはり女性の方がいると男子は皆、何かしら進展を望みます。私もそうでした。交流会では、寮監さんたちが考えに考えてくれた謎解きゲームをしました。ゲームはすごく好評で、女子寮の方とも同じグループになり楽しくできました。
今後の抱負について
私の今後の抱負は、自分の将来の夢である、高等学校の教員になるための勉強を多くのことと両立し頑張ることです。そのためには、大学一回生時にはご飯は寮でますが、二回生以降は自分ですべて用意しなければならないため健康には気を付けたいです。
また、ボランティアにも参加していきたいと思っています。施設育ちということもあるのか、自分は子どもが大好きです。なので、児童福祉施設、学習支援等ボランティアに参加し、多くの子どもと関われ、多くのことを学ぶことができるボランティアを探していきたいです。
AK.Fさん
将来の夢:グラフィックデザイナー
3月の後半から神戸に来て一ヶ月が経ちました。私の生活している里親さんはとてもフレンドリーで、生活した日からとても居心地が良かったです。とてもよくしてくださるので、出会えて良かったと一ヶ月ながらではありますが、感じます。
専門学校に通ってまだ少ししか経っていませんが、授業について行くのに精一杯で、課題もたくさんあり、やることが多いですが、少しずつ慣れていきたいです。人間関係はまだ築けておらず、外国国籍の方と話をしていますがまだ日が浅いのでこれからかなというところです。
今後の抱負は、専門学校でプレゼンをよくすると言っています。私は人前で話すことはおろか自分の事について話すのが苦手なので、自信を持って、自己紹介やプレゼンをしようと思っています。またたくさんの本を読み語彙力をあげ自分の夢に繋げていきたいのでそれも頑張ろうと思います。
R.Sさん
将来の夢:イラストレーター
今年の4月からイラストの専門的知識を学び、プロのイラストレーターになる為に専門学校に入学しました。新生活で送る一人暮らしは、高校で寮生活だったこともあり、現段階ではあまり苦労することもなく、寧ろ生活の新鮮さを楽しませていただいております。学校生活面では慣れないことばかりで疲れるものの、授業をとても楽しく感じ、充実感に溢れております。
今後の抱負と致しましては、このまま授業を楽しみながらプロのイラストレーターになる為の知識や技術をしっかり吸収し、さらに自身の描いた絵を積極的に他人に見てもらい、実力がついてきた頃にはイラストコンテストなどにも挑戦をしようと考えています。
最後になりますが、これら全てを体験でき、さらに上の段階を目指そうとすることができたのは、ドコモ奨学金の支援のおかげです。本当に感謝しています。期待を裏切ることがないよう、しっかりと学業に勤勉に取り組んでいきますので、何卒これからもよろしくお願い致します。
AY.Fさん
将来の夢:韓国語の通訳案内士
4月2日に大学の入学式がありました。コロナウイルス感染防止のために学部ごとに時間帯が違ったため、友達と行くことが出来ず一人で入学式に行きました。新しく友達を作れるか不安でしたが、式のあとのオリエンテーションで無事に友達を作ることが出来ました。沖縄や鹿児島など、県外から来ている人も多くいて、熊本と違うところなどの話題で盛り上がり、仲を深めることが出来ました。
大学入学と同時に新しいアルバイトと一人暮らしも始まり、初めは何をしても気分が上がらない日が続きましたが、高校の友達が遊びに来てくれたり、卒園した施設の先生が頻繁に連絡をくれたおかげで、今は新生活にも徐々に慣れ、楽しむことが出来ています。
県内のコロナウイルス警戒レベルが最高のレベル5に上がったので、授業は全て遠隔授業になりました。自宅で授業が受けられるということで少し怠けている部分があり、知らないうちに単位を落とさないかと少し危機感を覚えています。これからは対面授業が無くなったからといって怠けずに、今以上に日々の授業や課題に積極的に取り組みたいと思います。