活動報告Activity Report
修学報告
202304/25
2021年度ドコモ奨学金: 4期生 2022年度後期修学報告
- 奨学生一覧
T.Tさん
将来の夢:銀行員
2年春で遠隔授業がほぼ終わり、ほとんどの授業が対面に変わって半年がたちました。後期からはゼミが本格的に始まり、勉強もより本格的になり、少し勉強が難しくなってくる中で自分は正直に言うとあまり勉強について行くことができませんでした。後期に入り、寒くなるにつれ、体調を崩してしまうことが増えて、学校に行けない日が続いてしまい、コロナウイルスにもかかるなど、勉強どころではなくなっていました。児童養護施設にいたときは栄養面など考えられて作られていたご飯でしたが、一人暮らしを始めて初めての冬は学校とバイトの忙しさで、まともなご飯が食べられず、体調を崩してしまうことが多くなってしまいました。学校の授業も本格的になっていく中、風邪で学校を休んで授業について行けなくなってのループに陥ってしまい、後期は予定の半分の単位も取ることができませんでした。しかしこれもいい経験になったので、今年の冬はまず体調を崩さないようにして、しっかりと勉強に向き合える環境を作りたいと思います。
A.Sさん
将来の夢:小児科看護師
2年生の1年間は課題が非常に多く、受験勉強をしていた中学生・高校生の頃よりも文字を書いた年でした。課題が毎日のように出され、追い詰められすぎて大学に入学してから初めて「学校を辞めたい」と思った日もありました。課題に取り組もうにも毎日授業があり、寝る時間を削ってやっていたので普段なら回るはずの頭も回らず本当にしんどかったです。しかし、それを乗り越えられた今は「自分は乗り越えられる力があったんだ」と思えています。辛い時期はそんなことを考える余裕もなく、自分を卑下していましたがもっと自分の「できる能力」に着目して前向きに過ごすことが大切であるということ、そして友達と遊ぶ、散歩する、映画を見るなど息抜きも重要なことだと改めて学び感じた年でもありました。
息抜きに関しては私はあまり上手くできておらず、ストレスや睡眠不足から免疫が低下してしまい体調を崩し救急車で救急搬送されるという事態があったため今までも息抜きは大事と思っていましたが今まで以上に大切なことだったのだと感じています。私の友達は「やる気を出すため」や「ご褒美」として息抜きを用意しており2年生の大変な時期であっても課題と遊びを両立させて楽しみながら1年間を送っていました。 今年は最高学年であり、通年実習なので今まで学習してきた全てを発揮できるよう頑張ります。その日々の中で自分の体調管理やストレス管理をしっかりとし、学業や生活全般に支障が出ないようにできる限りの息抜きを用意して過ごしていこうと思います。また、現在進めている就職活動や来年の2月には国家試験を控えているので実習だけでなく、これらにも力を入れて頑張っていこうと思います。
Y.Mさん
将来の夢:商業科の教師
10月から3月までの間では、将来や仕事について考える機会が多くありました。まず、生活面では、引き続きアルバイトに力を入れており、今まで以上に多くの仕事を任されるようになり、責任感が増すと共により多くのやりがいを見出すようになりました。前期では怠りがちであった家事にも取り組み、特に自炊をする事で食費を減らすことができました。
学業面では、教職の授業の中で、先輩の実体験や過去の就職率を知り、商業科目の教師という道は思ったよりも狭いものであるということに気付きました。ゼミの先生や、教職の担当の先生との話し合いを行い、他の道についても考えてみるのも良いと思い始めました。私は元々教員以外の仕事を経験し、社会に出てから教員になるというプランで考えていました。しかし、現実は厳しく、就活をしながら教員を目指すことは難しく、どちらも中途半端になってしまうのではないかと考えました。そんな時に、ゼミの先生から「大学を出てからでも教員免許を取る方法は沢山ある、社会経験を積んでから教師になるのであれば、まず大学では就活に専念してみてはどうか」とアドバイスをいただきました。そのため、夢を中途半端にしないためにも、まずは他の仕事にも目を向けて、インターンシップなどに挑戦してみようと考えました。
S.Iさん
将来の夢:小学校教師
大学生活の半分が終わり、無事に大学3年生になることが出来ました。
2年生の後期は学業の他に児童養護施設でのアルバイトを重点的に頑張りました。最初は仕事内容などが分からなかったり、どうやって子どもたちと接すれば良いのか悩んだりして上手く馴染めませんでしたが、今では子どもたちと関わることが楽しいと思えるようになりました。私は料理をすることが苦手なのですが、アルバイトの仕事内容の中には朝食や夕食などを作らなければならないことが多々あります。最初は作るのに時間がかかっていましたが、今では前よりもスムーズに料理をすることができるようになりました。アルバイトを頑張って感じたことは、他の職員さん達がすごく親切にしてくれて働きやすいということと、なにより自分の成長を実感することが出来て楽しいということです。思春期真っ只中の子ども達の相手は疲れることもありますが、楽しいことも沢山あるので無理なく子ども達と接していけたらいいなと思います。自分で稼いだお金で趣味である裁縫の材料を買うことも出来て嬉しいです。
大学生活はまだ2年ありますが、気を緩めず学業とアルバイトの両立を頑張っていきたいと思います。
H.Nさん
将来の夢:児童養護施設の職員
一人暮らしを始めて一年経ちました。バイトを増やしてお金を稼ぎ大学の学費を返済することができました。一人暮らしの生活は既に慣れていましたが施設の方のサポートあっての一人暮らしなので感謝は忘れていません。しかし僕はバイトを頑張りすぎて勉強をおろそかにしてしまいました。僕はこの一年間とても大事な一年間でした。結果を残すことはできませんでした。多くの人に迷惑をかけて心配させてしまいました。それでも僕の周りの人たちは色々考えて僕にいろんな選択肢をくれました。僕は正直これ以上迷惑かけたくないと思い大学を辞めて就職しようと考えていました。しかし職員の先生方が僕自身のためにいろんなことを考えてもらっているのに、僕が諦めるのは良くないと思い僕は諦めず卒業を目指します。一、二年の怠惰だった僕を二度と繰り返さないよう一年増えて残り三年になりましたが、必ず卒業しようと思います。結果を留年という形で残してしまったことに関して本当に申し訳ございませんでした。僕はこの一年踏ん張りどころだと思っています。今までサボってきた分全てを取り戻そうと思います。今後の自分の行動悔い改めて新学期を迎えます。どうか応援の方よろしくお願いします。
K.Hさん
将来の夢:高校の国語教師
後期は前期と同じくらい単位を履修しました。体を動かしたいと思い体育の授業も履修しました。やはり、体を動かすことは怪我の予防にも良く、運動部足の解消にもなり、ストレスの発散にもなり、履修したかいが大いにあったと感じることができました。
大学の学園祭では昨年より認知度が上がったのか多くの人が遊びに来られ、非常に楽しい学園祭を行えました。
後期から教職の方も専門の授業があり、教員免許の取得を目指すべく今まで以上に一層勉強が必要だと感じました。冬休み春休みにあまり勉強もできなかったため、三年生になった今、改めて勉強する時間を作り、自分を見直す必要があると考えさせられました。
これからアルバイトと勉強、サークルに課題、そして趣味と、優先順位を考えメリハリをつけて頑張っていこうと思います。
AY.Fさん
将来の夢:韓国語の通訳案内士
2年生の後期では、前期より緩んでしまった部分が多々あったように感じる。授業の出席率が悪くなったり、遅刻が多くなってしまった。そのせいで必修の授業をひとつ落としてしまったので今後気を付けていきたい。 2年の後半ともなると、専攻している韓国語のレベルも上がり、元々勉強していた私も授業に着いていくだけできつい場面があった。自主学習の必要性を感じた学期でもあった。今後とも分からないところは自身で確認し、身につけていきたいと思う。
2月には、韓国語能力試験に初めて応募した。試験自体は4月9日に行われ、点数はまだ出ていないが、自分の勉強不足を感じてしまった。これからもっと勉強して、せめて4級か5級は取りたいと思う。またハングル検定にも挑戦するつもりなので、そのための対策勉強はしていく。
サークルでは仲間に恵まれ、楽しく活動をすることが出来ている。秋には引退なのでそれまで楽しく過ごせたらいいと思う。
成績表を見て自分でも卒業がギリギリだと思うので、3年で人一倍頑張っていきたい。サークルの友達のおかげでみんなと一緒に卒業したいと思えるようになったので、気合を入れて勉強や日々の学校生活はもちろん、就活にも励みたいと思う。