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ドコモ奨学金

社会的養護出身者に対する経済的支援事業

Activity Report

修学報告

202404/01

2022年度ドコモ奨学金: 5期生 卒業報告

M.Nさん
将来の夢:美容師

専門学校の2年間はあっとゆう間で、今までの人生の中で1番沢山のことを学んだ2年間でした。2年前の4月に大阪に出てきて一人暮らしを始め専門学校に入学しました。沢山の人たちと出会い新しい友達ができ今までとは違う環境で毎日忙しく充実した日々を過ごしました。
美容師志望で入学しましたが一年生の間は美容の色々なことを学びました。毎日新しい技術を学んでできることが増えていくのがとても楽しくて本当に充実していました。2年生になると2月に控えている国家試験に向けてたくさん技術の練習と勉強に励みました。それにアルバイトと教習も通っていて毎日ハードすぎてかなりしんどい時期もありました。ですが、家族や友達、先生方に支えていただいて、まだ結果は出ていませんが本番では2年間の力を全て出し切ることができました。
私は4月から堺市のサロンで美容師として働くことになりました。オーナーさん夫婦がとても優しそうな方でスタッフさん同士の雰囲気もとても良いので働けるのが楽しみです。人を幸せにすることができる美容師になりたいと言う目標を叶えるために日々精進します。
3月に20歳の誕生日を迎えたのでもっと自立することと20年間支えてくれた家族に心配かけないように、恩返しが少しでもできるように頑張っていきたいと思います。

S.Kさん
将来の夢:医療のシステム開発

2年間の学校生活がおわりました。2年間の集大成ともいえる卒業研究では料理初心者の方をターゲットとした料理サイトを作成しました。そのサイトでは家にある具材や調味料を選択することで、初心者向けの調理時間も少なく手軽に作ることの出来る料理が検索されます。この経験は、チームワークやプロジェクト管理の重要性を学ぶ上で貴重なものでした。
卒業後は、専門学校で身につけた知識を活かせる企業で就職をします。初めは社会人としての基礎を身につけたり、現場に慣れていくことが大切だと考えています。その後、夢である医療現場で使用されるシステム開発に関わり、医療の現場を効率化し、利用者の負担を軽減することが私の夢です。医療の現場で技術を活用することで、患者さんや医療従事者の方々の負担を減らし、より快適な医療環境を提供できるようにしたいです。
後輩へのメッセージとしては、チャレンジ精神を持ちつづけることです。どんなことでも最初から完璧にできる人はいません。挑戦し続けることで成長できることを信じて自分の可能性を信じてください。
最後になりますが、ドコモ奨学金のみなさん、2年間ありがとうございました。2年前、ドコモ奨学金に応募し、合否の連絡が来るまでは専門学校に行けないかも、いう不安が多くありました。ですが、ドコモ奨学金の支援のおかげで自分の夢である医療の現場で使われるシステム開発に携わる、というのに1歩近づくことが出来ました。これからも私自身も成長し続け、社会に貢献できる人材となるために努力していきます。ほんとうにありがとうございました。

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