活動報告Activity Report
修学報告
202410/24
2022年度ドコモ奨学金: 5期生 2024年度前期修学報告
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N.Sさん
将来の夢:看護師
前期は学業とアルバイトを両立させながら車の免許を取りに行きました!勉強は内容がより専門的になり、レポートや課題が多く出されました。また、老年、小児、地域在宅、精神の実習が入り、とても忙しかったです。
実習では、老人ホーム、病院のデイケア・地域連携室、保育園などに行きました。患者さんとのコミュニケーションや日常動作の援助を行いました。患者さんはとても優しい方で楽しく看護について学ぶことが出来ました。
前半の実習では、主に病院ではなく地域で生活しながら医療を受ける人達と関わってきました。そのため、実習を通して地域で生活している人が何を望んでいるのか、そのために看護師としてできることはなにか、多職種と連携して必要な社会資源を考える必要があるということを学びました。
後期では、病棟実習があるため、疾患や援助についてしっかり勉強して患者さんの安心・安全を守られるよう心がけたいと思います。また、来年は就職・国試対策が始まるため、今のうちにできることは準備を進めていきたいです。
S.Mさん
将来の夢:看護師
4月から最終学年である3年生となりました。3年生になると5月から12月まで領域別の実習というものがあります。なのであまり学校には行かない感じです。12月までの領域別実習が終了すると、2月に実施される国試に向けてひたすら勉強という流れになります。現在は約3分の2くらいの実習が終了し後半のラストスパートに差し掛かってる感じです。ここまでなんとか乗り越えてきましたが、やはり忙しくて大変です。実習自体はだんだん慣れてきてそんなに苦ではないのですが、記録の量が多いのが大変です。寝ずに記録を書いて朝も早いので、休む時間もなく次の日の実習がやってくるのでなかなかに多忙な日々を送ってます。休日も記録でほぼ時間が潰れるのでリフレッシュはできてない感じです。実習のグループメンバーは1年間固定なので男子同士で会える日があまりなく正直心細いです。ですがグループメンバーとはチームとしてお互い協力し合い実習を乗り切っています。
多忙な日々で睡眠は取れていませんが、せめて食事は栄養バランスが取れたものを摂取しようと心がけています。不規則でストレスがかかった生活を送っていますが、自分で選んだ道なので最後まで頑張りたいと思います。今苦労している分は、未来の自分のためになるといったモチベーションで2月の国試まで苦しみたいと思います。今年は特に、時の流れがとても早く感じるのでこれからも1日1日を大切に過ごしたいと思います。
C.Kさん
将来の夢:建築士
日々ご支援いただきありがとうございます。
今年、4月から9月まで私はほとんどが忙しい生活で、夏季休暇に入るまでは学業以外の事がほとんど手に付けられない状況でした。
専攻している学問で今学期も入選しましたが、自分の中ではまだ満足のいく成果物が完成しておりません。後期は授業の比重がやや軽くなり、どちらかと言えば研究室での活動が増えてくるのでその中で思い切った制作をしていきたいと考えています。
研究室も無事決定しました。私の配属先は毎年人気の研究室で、成績が専攻分野の中で上位数名に入らなければほとんど入ることが難しいという事でしたので、専攻分野の作品の入選以外に高い評定を維持する事にも努めました。特に今学期は前期の成績を確り落とすことなく取り、評定平均を向上させる事、そして専攻の科目に於いて入選する事に重きを置きました。結果としてはどちらも上々で、評定においては過去最高の評定が出ました。喜びもあったのですが、同時に反省点もあり、今まであまり興味のない学問には身が入らない事が多かったのですが、それらにもしっかり目を向けていればより良くなったのではないかと反省しています。
もうすでに学部生活の半分を終えていますが、後期の授業も引き続き前期の成績を維持し、折角ならば最終的な評定も自身の中で満足のいく結果を残したいと考えています。
夏季休暇中は、今後の進路について考えることが多かったです。就職、大学院への進学の両方を私は現在まだ決定できておらず、どちらの準備も並行して行っております。おおよそ、今後の展望についての考えはまとまってきておりますので、研究室の活動、学問、学内外の活動を進めつつもしっかりと決定していきたいと思います。
何事にも悔いの無いよう、引き続き懸命に励んでまいりたいと思います。今後とも、ご支援の程よろしくお願いいたします。
H.Mさん
将来の夢:宇宙開発
早いもので大学3年生の前半が終わりました。長いように思えた大学生活も折り返し地点を過ぎ、大学生活の終わりに向けて動き始めないと行かなくなっています。
まずは3年の前半学期を振り返ってみたい、と思います。3年の前半学期で一番印象に残っていることはやはりサークル活動です。私は人力飛行機制作サークルに所属しており、金属加工班の班長として直近の1年活動していました。そして7月末には実際に、滋賀県の琵琶湖で行われた「鳥人間コンテスト」にチームの一員として参加してきました。それまでの活動で得た経験は私にとってかけがえのないものでした。活動を通してほかに帰ることのできない経験と知識を得ました。特に材料力学の分野の知識はこの活動をしていなければ得られなかったものですし、3DCADソフトを使った設計などやったことのないことを自分でやり方を調べてやってみるという経験は今後の人生の大きな糧となる、と考えています。
また活動をとおして一番心に刻んだことは、連絡やコミュニケーションをまめにとることの大切さです。連絡を取らない相手のことはどうしても邪推して悪く考えてしまいがちです。特に自分と距離が離れている相手のことは悪く考えてしまいがちなのは人間の常なのかもしれない、だからこそ同じ作業をする仲間だからこそ連絡やコミュニケーションをとることは本当に大事なのだ、とひどく痛感しました。この活動は今後の私にとって何事にも代えがたいものになる、と思います。
そして3年の前半学期は勉学に悩んだ時期でもありました。サークルとの両立や勉強時間の確保などスケジュールや自分自身を管理することが苦手な事もあり、あまり良い成績が取れなかったのが本音です。ついに後がなくなった3年の後半学期ですが、今度こそこれまでの挽回ができるよう、また支えていただいている施設の先生方やドコモ奨学金の関係者の皆様にまっすぐ顔を見て話せるような、そんな半年間にしたい、と考えています。
A.Sさん
将来の夢:保育士
私が3年生の後期で頑張ったことは、保育実習と就職活動です。保育実習では、異年齢の保育を取り組んでいる園ということもあり、良さや大変さを積極的に関わることによって、感じることができました。保育者や私が言わなくても、子ども同士で教え合って行動する姿がすごく印象的でした。5歳児が1歳児のおむつや着替えをさせている姿が、いつも保育者の行っている姿を見ての行動だと思いました。いいことも悪いこともすぐに吸収してしまう時期だと思うので言葉遣いだったり、箸の持ち方、座り方なども気をつけながら子どもの安全を第一に、成長できるような活動を考えていきたいと感じました。
部分実習では異年齢での制作活動を経験することができました。一人一人考えていることが違ければ、できるスピードも違うので、集中してできる子に対して座って活動を取り組めない子もいたが、想定していた子どもの動きだったので、手遊びなどで注目を集めて子どもたちが静かに聞ける環境を保育者が作り出すことがとても大切だと思いました。製作ではハサミが使える年齢なのか、どんなペンを使えばいいかなどを考えながら、年齢に応じて工程を少なくすることによって、子どもたちも自分なりに表現することができていました。
就職活動では名古屋市の施設13施設を回り見学をしたり、アルバイトやボランティアをし自分にあった就職先はどこなのかを調べたり、実際に観に行くことで今後の自分の可能性を見出すことができました。積極的に参加することが大切だと思ったので、就職してからも積極的に子どもたちに関わっていきたいと思いました。大学生活あと半年なので頑張っていきたいです。
Y.Iさん
将来の夢:理学療法士
3年生の前期を終えたことで、理学療法士の臨床実習が終了しました。この臨床実習では座学では学べないことが沢山ありました。
実際に現場に出て学んだことは2つあります。1つ目は患者さんとの向き合い方です。患者さん一人一人に過去の背景があり、性格があり考え方があります。その為、かちっとした対応が良い方、気さくな対応が良い方がいます。私は気さくな対応が得意ですが、この実習を通して場面場面に応じて対応を変える力が付いたと思います。2つ目は、治療の考え方です。それぞれの実習で一人、担当患者を付けていただきました。それは評価、治療、考察を一連として実習中で関わらせていただきます。考察においてとても時間を割きました。逸脱したものを見つけた場合、原因を探す必要があるのですが、一つ一つに原因があるわけではなく、すべてが繋がって原因に繋がっている場合が多くあります。その考えをまとめることがとても難しかったです。しかし、この実習を通して少しは力になったと思います。
後期は2月の国家試験に向けてひたすら勉強する期間になります。一日一日を大切にして行きたいと思います。これからも引き続きよろしくお願いいたします。
S.Wさん
将来の夢:国際公務員
今学期はこれまで勉強してきた英語と新しく勉強し始めた資格を取得することが出来ました。英語の方はTOEICで、ずっと伸び悩んでいましたがやっとある程度の点数をとることが出来ました。最終目標にはまだ届いていないので今後も引き続き勉強しようと思っています。
そして、もうひとつはファイナンシャルプランナーの資格です。これは就活などのためというよりは自分が興味があり、日本で生きていくなら絶対に今後の人生で役に立つとおもったから取ろうと思いました。実際に勉強して思ったことは聞き慣れない言葉がとても多いということです。資格勉強は大学で開講される資格講座を活用しました。なので知らない言葉や疑問に思ったことは講師の方にすぐ尋ねるようにしました。そのおかげで全くと言っていいほど経済や金融の知識がなかった私ですが試験に合格することができました。
この勉強をはじめて知識が増えたので新聞が読みたくなり、最近取り始めました。毎朝ゆっくり読む余裕はありませんが、1面と興味のあるところを読むのが習慣となっています。FPの勉強はとても興味深く楽しく勉強出来たので今学期も引き続き講座をうけて2級も取ろうと思います。
生活面では無理をしない程度に自炊やお弁当作りをしています。また、来月から以前していた映画館のバイトが再開になりアルバイトが3つ掛け持ちになります。とても大変にはなると思いますがまた貯金をして4年生の時に海外旅行に行きたいので頑張ります。
ST.Yさん
将来の夢:理学療法士
4月から4か月間の総合臨床実習が始まり、老人介護保険施に行かせていただきました。老人介護保険施設での実習は今回が初めてで、不安がたくさんありました。指導者の方と上手くコミュニケーションを取ることが出来るかどうかや既往歴がたくさんある中で、低リスクで理学療法を実施できるかどうかなどの不安がありました。今回は指導者の方とコミュニケーションを取ることができ、利用者様にとって今一番必要な事は何か、理学療法を行う上でのリスク管理や動作介助の仕方など細かなところまで指導していただくことができました。充実した時間を過ごすことができ、成長できたかなと思います。今回経験出来たことを就職後の臨床現場で活かすことが出来るように、勉強を引き続き頑張っていきたいと思います。
日常生活の方では実習があったため、自炊や掃除を毎日行うことはできませんでしたが、しっかりとご飯を食べ、健康に生活することが出来ていたためよかったかなと思います。決まった時間に就寝・起床するようにし、遅刻・欠席することもありませんでした。
残りの半年間、応援のほどよろしくお願いいたします。