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「第4回 児童虐待・子どもへの暴力防止」フォーラムを開催します。(オンライン開催)
この度、NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF)では、 「第4回児童虐待・子どもへの暴力防止フォーラム」を2023年11月26日(日)にオンライン開催します。
日本では、少子化が進む一方で、児童相談所への児童虐待の相談件数は増加の一途をたどっており、子どもの命が失われる痛ましい事件が続いています。虐待は、子どもの健やかな成長及び人格の形成に重大な影響を与えるため、「発生予防」から「早期発見・早期対応」、そして、虐待を受けた子どもの「保護・自立支援」 に至るまで、多職種が連携した支援体制の充実とともに、市民一人ひとりが児童虐待に関心を向け、認識を深めることが重要です。
今年度は、児童虐待の実態と予防教育について認識を深め、子どもたちが安心して暮らせる社会づくりのために、私たちにできることを考えます。
フォーラムへのお申込みは下記のフォームより承っております。
フォーラム内容
- テーマ:虐待を防ぎ、子どもたちが安心して暮らせる社会をつくるために
- 第1部:ゲストスピーカーによる講演
- 第2部:ドコモ市民活動団体助成事業 助成先団体による活動報告
- 第3部:ディスカッション・質疑応答・まとめ
開催日時
2023年11月26日(日)
14:00~17:10
実施方法
オンライン(Zoom)
参加費無料
定員
150名
申し込み締切日
2023年11月17日(金)15時
※後日、ご登録いただいたメールアドレスにZoom URLをお送りします。
※当日ご参加いただけない方も、後日、アーカイブ動画をご覧いただくことができますのでお気軽にお申込みください。
主催
NPO法人モバイル・コミュニケーション・ファンド(MCF)
講演者
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警察大学校特別捜査幹部研修所長
小笠原 和美 氏 -
- 1994年警察庁入庁。福島県警察警務部長、北海道警察函館方面本部長、警察庁刑事局捜査支援分析管理官等を歴任。
- 2020年4月慶應義塾大学総合政策学部教授(有期)、2022年9月群馬県警察本部長、2023年9月より現職。
- 2021年幼児・児童向けの性暴力予防教育絵本「おしえて!くもくん プライベートゾーンってなあに?」(東山書房)を監修、出版。性虐待サバイバーとの出会いから、児童虐待対策・性暴力被害者支援の多機関連携のスキームづくりに取り組む。
コメンテーター
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津田塾大学客員教授
村木 厚子 氏 -
高知大学卒業後、労働省(現・厚生労働省)入省。女性政策や障害者政策などを担当。2009年、郵便不正事件で逮捕。10年、無罪が確定し、復職。13年、厚労事務次官。15年、退官。困難を抱える若い女性を支える「若草プロジェクト」呼びかけ人。2017年度よりドコモ市民活動団体助成事業選考委員、津田塾大学客員教授。2021年より内閣官房孤独・孤立対策担当室政策参与、全国社会福祉協議会会長、全国老人クラブ連合会会長、中央共同募金会会長など。著書に、『あきらめない 働くあなたに贈る真実のメッセージ』(日経BP社)、『日本型組織の病を考える』(角川新書)などがある。
コーディネーター
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IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者
川北 秀人 氏 -
京都大学卒業後、(株)リクルートに入社。広報や国際採用などを担当して91年退職。その後、国際青年交流NGOの日本代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOE設立。数多くの助成金審査委員等を歴任。(2018年度よりドコモ市民活動団体助成事業選考委員長)。市民団体のマネジメントや、企業の社会責任(CSR)への取り組みを支援するとともに、大小さまざまなNPOのマネジメント支援、社会責任志向の企業のCSRマネジメント、NPOと行政との協働の基盤づくりも支援している。
タイムテーブル
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- 14:00
- 開会 主催者あいさつ
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- 14:10
- 第1部 ゲストスピーカーによる講演
テーマ 「子どもを性暴力から守る〜私たち大人がすべきこと〜」- 警察大学校特別捜査幹部研修所長 小笠原 和美 氏
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- 15:00
- 第2部 ドコモ市民活動団体助成事業 助成先団体による活動報告
- 一般財団法人とよなか人権文化まちづくり協会 理事 西村 寿子氏
- NPO法人 そらいろコアラ 共同代表理事 増田 卓哉 氏
- 一般社団法人 コンパスナビ 高橋 多佳子 氏
※ご登壇予定順
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- 15:50
- 休憩
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- 16:05
- 第3部 ディスカッション・質疑応答・まとめ
討論テーマ
「虐待を防ぎ、子どもたちが安心して暮らせる社会をつくるために」
コーディネーター 川北 秀人 氏
-
- 17:10
- 閉会
フォーラムへのお申込みは下記のフォームより承っております。