1)スケジュールについて
おおむね当初の予定通り実行できました。
プレーカー活用リーフレットの配布開始時期を12月頃としていたが、プレーキットの整備が1月に完了する予定であったことから、プレーキットの写真をチラシに多用することでよりリアルな様子を伝えるために、配布開始時期を遅らせました。
2)活動内容について
おおむね当初の予定通り実行できました。
プレーカーの出動回数については、当初の計画とおり実施することができました。実際の出動日は日曜日もしくは祝日がほとんどであったことから、多くの参加者が来られるように、平日や土曜日の開催も今後検討する必要があると考えています。
<現地での反応>
プレーカーの車体は、カラフルにデザインされており、そこにあるだけで場の雰囲気を変える力を持っています。さらに、その中から想像以上にさまざまな遊び道具(プレーキット)が出てくることも参加者やその場を運営するプレーリーダーにとっても魅力の1つでした。
このプレーカーがあることで、参加者はもちろん、最初は怪訝な様子で見つめていたおとなたちや子どもも少しずつ近づいて、「遊んでいいの」と声をかけるようになりました。さまざまな遊びができるように工夫されたプレーキットを通して遊ぶことで、最初に抱いていた怪訝な様子はなくなり、帰り際には会釈をしてくれるおとなの姿も見られるようになりました。
こうした参加者の姿からも、さまざまな制限のなかで生活している被災地域の方々にとって、被災地域に遊び場ができるこうした活動を実施することは大変意義があると考えられます。