[活動に至る背景]
子どもたちが性の健康を守り、思春期を健全に過ごし成長することで、将来の新しい命を健やかに
育む基礎作りになると考え、学校等から依頼を受け、性教育活動行っています。
いのちの現場で働く助産師だからこそ伝えられる生命の素晴らしさや性のプライド(自分や大切なパートナーの身体や心や
命が大切であること)を伝えたいと考えています。
以前は小学校からの依頼が多かったですが、年々中学校・高等学校からの依頼が増えています。しかし、中学校・高等学校で性教育活動が行えるメンバーが不足しており、メンバー養成とメンバーのスキルアップも兼ねて、性教育活動を強化・推進していきたいと考えました。
[活動状況]
①SRH(セクシャル/リプロダクティブ・ヘルス)セミナー参加 (2016/9/24)
②団体内の勉強会の実施5回、延べ29名参加 (2016/10/1~2017/1/9)
③子育て未来フェスタ(札幌市)参加 (2016/12/10) 大分県助産師会思春期授業(高校)視察 (2017/2/12)
④「沖縄県の母子保健の現状と中高生の思春期教育」研修参加 (2017/1/21)
[成果(アピールポイント含)と反省点]
成果
①SRHセミナー参加者より授業の参考になる新しい情報を得ることができ、メンバーで共有できた。
②メンバーとの勉強会を5回行い、活動テーマに向けて、意見交換を行い、目的や活動方針について共有した。
③札幌市主催の子育て未来フェスタに参加し、広く性教育活動についてアピールできた。
他県授業視察及び研修については、今後も継続予定であり、視察終了後に報告会を行い、中高生に対する性教育活動メンバーの養成に繋げていくこととしている。
反省点
有識者による講演会については、調整不足により内容を変更したが、特段の問題なく実施することができた。今後は早期に日程調整を行うこととした。