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ドコモ市民活動団体助成事業

公募による市民活動団体への活動資金の助成事業

Activity Report

『おひさまカフェ』様熊本県 / 助成金額:410,000円

目録贈呈の様子

活動名

益城町仮設住宅におけるコミュニティ形成を目的としたカフェ活動

概要

仮設住宅への入居が始まりましたが、自治会がまだ機能していなく、入居者同士のコミュニティ形成の場が不足しています。また、子どもたちの遊び場が仮設団地には常設されていないことから、コミュニティ形成の場および子どもたちの遊び場としてのカフェ活動を行います。そして、仮設住宅での孤立の防止や避難所・仮設住宅での自治を生み出すため語らいの場づくりに継続的に取り組んでいきます。

終了報告
オセロ名人VS学生

終了報告

201710/04

おひさまカフェ 活動報告

[活動の概要]

仮設住宅への入居が始まったが、自治会がまだ機能していなく、入居者同士のコミュニティ形成の場が不足しています。また、子どもの遊び場が仮設団地には常設されていないことから、コミュニティ形成の場および子どもたちの遊び場としてのカフェ活動を行います。そして、仮設住宅での孤立の防止や避難所・仮設住宅での自治を生み出すため語らいの場づくりに継続的に取り組んでいきたい。

  • オセロ名人VS学生
  • テーブルを囲んでお話をしている様子
  • ビンゴゲームをしている様子
  • 子どもと一緒にパズルで遊んでいる様子

<評価>

毎週末土日のカフェ活動を継続的に行うことができ、コミュニティ形成の場として運営できた。また、併せて子どもたちの遊び場づくりも行ったが、テクノ仮設では4つの小学校区にわかれておりカフェを通して学校は違うが仲良くなる姿を多く見ることができた。11月末には自治会が発足し、自治会と他のボランティアと連携して様々なボランティアを行えた。例えば「おひさま食堂」これは自治会長さんとおたがいさま食堂とおひさまカフェがコラボし昼食をみんなで作りいただくという企画である。たくさんの大人の方が足を運んでくれた。他のボランティア団体・支援者・他県の学生との交流も増え実際に一緒に活動をした。自分たちで企画したハロウィンイベントやクリスマス会はお年寄りから子どもまで参加して下さり盛り上がった。これまでの活動を通してきて仮設居住者の方々と良好な関係を築くことがでたと感じる。それは、お昼を学生のために作って下さり、子どものお母さん方からも差し入れを頂く機会があったからだ。子どもからはメッセージカードをもらったこともある。これらは私たちが活動するうえでの励みにもなる。「今週も待っていたよ」「毎週ありがとう」といった声をかけられるのも非常にうれしい。これからも息の長い支援活動をしていきたい。

<課題>

これからの課題としてボランティアのメンバーを増やすこと、今後の活動展開の仕方である。活動を続けるにあたってメンバーを増やすことは必要不可欠であり後輩にこの活動を引き継ぐ意味でも重要である。現在ボランティアセンターと連携してこの課題に取り組んでいる。また活動の展開であるが、今の活動にひねりを加えたい。それは、最近カフェにくるお客さんもそうだが学生自身もマンネリ化しているのではないかという点だ。今後みなおしていきたい。

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