[解決したかった現状と課題]
核家族化が進み、地域とのかかわりが希薄な現代では、ママと子どもの母子密着が進んでいます。子育てや家事を一緒に担うパパも、毎日激務に追われ夫婦でコミュニケーションをとることも難しいのが現状です。パパが子どもと触れ合うことで、子育ての現状やママを取り巻く環境を知ってもらい、子育てや越谷という地域に興味関心を持ち積極的に参加していけるようなきっかけづくりをしていきたいです。
[活動内容]
・全5回の親子で参加できる企画と軽食交流 ①昔あそび、②ハロウィンの仮装品づくり、③クリスマス会、④ピザ作り、⑤バーベキューを開催しました。
・全3回のパパと子ども主体の企画 ⑥パパサロン、⑦パパ保育士と遊ぼう&越谷子連れマップ作り、⑧パパとリトミック&パパサークル名決定とハロウィン企画を考えました。
・番外企画として越谷子連れマップ完成会&パパ飲み会を開催しました。
[活動成果]
・全8回の企画を実施した。総参加人数は、380名(123家族)。
・各回参加人数…第1回 63名(21家族)、第2回 44名(14家族)、第3回 52名(16家族)、第4回 51名(16家族)、第5回 78名(24家族)、第6回 19名(8家族)、第7回 23名(8組)、第8回 50名(16組)。
・番外企画 越谷マップ作り3家族、パパ飲み会では5名が参加しました。
・パパサークル名は、「がーやパパの会」と決定しました。
[工夫したポイント]
パパ同士で他己紹介やグループワークをしたりすることで、会話を促しました。
[活動の反省点]
女性スタッフばかりなので、パパ目線でイベント内容を考えることがとても難しかったです。パパ同士の交流にスタッフがどのように、どこまで踏み込んでいくかが手探り状態でした。パパの積極性を引き出すために、当初はママに軽食準備の手伝いをしてもらい、パパと子どもの時間、パパ同士の交流時間を作る予定でしたが、調理室の関係で出来ず、前半3回はパパ同士の交流よりも、各家族ごとに楽しむ企画になってしまいました。
[今後の課題・展望]
「がーやパパの会」として活動を継続していくために、越谷市との共催が出来るよう交渉中です。また、10月中旬に開催される「ハロウィンパーティ」では、パパボランティアとして活躍してもらいます。現在、積極的に関わってくれる2名のパパを中心に、当団体での企画に参加したり、ボランティアをしてもらいながら、がーやパパを中心とした活動を具体化することが当面の課題です。