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ドコモ市民活動団体助成事業

公募による市民活動団体への活動資金の助成事業

Activity Report

『認定NPO法人 子育て支援ワーカーズコレクティブみるく』様埼玉県 / 助成金額:359,000円

目録贈呈の様子

活動名

子育てを支えるパパの地域ネットワークづくり

概要

私たち団体は「つどいの広場はぐはぐ」という親子で気軽に立ち寄れる子育てサロンを開所していますが、そのほとんどがママと子どもでの利用となっています。パパにも子育てに協力してほしい。また、パパも子育てで悩むことがあります。でも相談相手がいません。そんな声から、今回の助成で「パパの輸をひろげよう!!親子であつまれ♪」という講座、パパサロンを企画しました。
参加した親子が繋がりを築き、子どもたちが健やかに育つ地域づくりをめざします。

中間報告
競争・クリスマスツリーを完成させよう

中間報告

201707/31

認定NPO法人 子育て支援ワーカーズコレクティブみるく 中間報告(2017年1月23日 現在)

[活動に至る背景]

核家族化が進み、地域とのかかわりも希薄になった昨今では、子育てを母親中心で担い、朝から晩まで母親は子どもと二人きりという家庭も少なくありません。子育て世代のパパは、働き盛りの世代でもあり、子育てへの協力や母親の悩みや苦労話を聞く時間もないのが現状です。

ニュースでは虐待や思春期の子どもたちの事件など、悲しいニュースが後を絶ちません。このような悲しい事態を少しでも減らすためにも、パパが子どもに触れ合い、子育ての現状やママを取り巻く環境を知ってもらい、子育てや越谷という地域に興味・関心を持ち、子育てや地域活動に参加していけるようなキッカケづくりをしていきたいと思いました。

[活動状況]

現在まで3回の企画講座を終了しました。初回はけん玉、竹馬、水鉄砲などを用意して昔遊び、2回目はハロウィンの仮装衣装作りを行いました。3回目はクリスマス会ということで、他団体にも協力していただき、ママさんブラスバンドによる演奏会や、学生サークルによる大道芸を皆で楽しみました。工作や鑑賞だけでなく、パラバルーンやゲームなど体を動かす時間を毎回設けています。企画に直接参加できる幼児だけでなく、赤ちゃんにも参加してもらえるよう赤ちゃんコーナーを毎回用意しています。

企画の後半はスタッフ手作りの軽食を皆でいただきながら、交流を深めています。

[成果(アピールポイント含)と反省点]

企画は、現役の子育てママスタッフ、ベテランスタッフが一緒に、年代、育児経験も異なる様々な視点から毎回企画を考えている。参加したパパ達からは、「子どもとこのような企画に初めて参加して楽しかった。良かった」という声を沢山いただいていいる。初回、2回目は緊張気味でパパ同士の会話もほとんど見られず、参加した各家族がそれぞれに楽しんでいるような状況だった。パパのネットワークを構築するためにパパ同士の会話は不可欠なので、3回目は軽食時に各テーブルにスタッフを配置し、会話をサポートするよう努めた。連続申し込みの参加者も多く、回を重ねるごとに緊張もほぐれていたこと、スタッフが会話をサポートしたことで3回目ではパパ同士の交流も見られるようになった。次回以降も、良い雰囲気を継続させ、さらにパパ同士の絆を深めていけるよう考えている。

反省点は、当初はパパに気軽に参加してもらうために、家族で参加、途中でママには軽食作りをお手伝いしてもらう予定でだったが、調理室の関係上ママに手伝ってもらうことが難しく、最後までママが一緒に参加することになってしまった。ママがいることで、パパ同士の交流が発展しにくい状態になってしまったと感じている。

スタッフが間に入ることで交流が進むことが前回わかったので、次回以降はスタッフも参加してくれるパパに積極的に関わっていきたいと考えている。

  • 競争・クリスマスツリーを完成させよう
  • サンタさんからのプレゼントタイム
  • 軽食交流の様子
  • パパとハロウィン仮装品作り
終了報告
認定NPO法人 子育て支援ワーカーズコレクティブみるく 終了報告の写真

終了報告

201802/10

認定NPO法人 子育て支援ワーカーズコレクティブみるく 終了報告

[解決したかった現状と課題]

核家族化が進み、地域とのかかわりが希薄な現代では、ママと子どもの母子密着が進んでいます。子育てや家事を一緒に担うパパも、毎日激務に追われ夫婦でコミュニケーションをとることも難しいのが現状です。パパが子どもと触れ合うことで、子育ての現状やママを取り巻く環境を知ってもらい、子育てや越谷という地域に興味関心を持ち積極的に参加していけるようなきっかけづくりをしていきたいです。

[活動内容]

・全5回の親子で参加できる企画と軽食交流 ①昔あそび、②ハロウィンの仮装品づくり、③クリスマス会、④ピザ作り、⑤バーベキューを開催しました。

・全3回のパパと子ども主体の企画 ⑥パパサロン、⑦パパ保育士と遊ぼう&越谷子連れマップ作り、⑧パパとリトミック&パパサークル名決定とハロウィン企画を考えました。

・番外企画として越谷子連れマップ完成会&パパ飲み会を開催しました。 

 

[活動成果]

・全8回の企画を実施した。総参加人数は、380名(123家族)。

・各回参加人数…第1回 63名(21家族)、第2回 44名(14家族)、第3回 52名(16家族)、第4回 51名(16家族)、第5回 78名(24家族)、第6回 19名(8家族)、第7回 23名(8組)、第8回 50名(16組)。

・番外企画 越谷マップ作り3家族、パパ飲み会では5名が参加しました。

・パパサークル名は、「がーやパパの会」と決定しました。

[工夫したポイント]

パパ同士で他己紹介やグループワークをしたりすることで、会話を促しました。

[活動の反省点]

女性スタッフばかりなので、パパ目線でイベント内容を考えることがとても難しかったです。パパ同士の交流にスタッフがどのように、どこまで踏み込んでいくかが手探り状態でした。パパの積極性を引き出すために、当初はママに軽食準備の手伝いをしてもらい、パパと子どもの時間、パパ同士の交流時間を作る予定でしたが、調理室の関係で出来ず、前半3回はパパ同士の交流よりも、各家族ごとに楽しむ企画になってしまいました。

[今後の課題・展望]

「がーやパパの会」として活動を継続していくために、越谷市との共催が出来るよう交渉中です。また、10月中旬に開催される「ハロウィンパーティ」では、パパボランティアとして活躍してもらいます。現在、積極的に関わってくれる2名のパパを中心に、当団体での企画に参加したり、ボランティアをしてもらいながら、がーやパパを中心とした活動を具体化することが当面の課題です。

  • 活動写真1
  • 活動写真2
  • 活動写真3
  • 活動写真4
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